もうすぐ私の誕生日がやって来ます。
今年の誕生日は、とても感慨深いものがあります。
※誕生日は４月後半にもう迎えました！
ちょうど半世紀の節目、というのもあるんですが、
それだけならそんなにめでたいこともないです。女子としては（笑）
じゃあ何か感慨深いかと言ったらですね、
今年はある意味、
私の第２の誕生日になるようなきがしているのです。
どういうことか？
お話しますね。
今から９年前、私はカウンセリングを学び始めました。
長く続けた会社員を辞める気持ちが芽生え、将来の職業のための準備でした。
当初はもっとじっくりのんびり時間をかけて準備をするつもりが、
思いがけず翌年にはカウンセラーに。
そこからは必要な迫られて、私の学びは留まることをしらない流れへと入って行きました。
数々の心理学やら心理療法を学び、
日々の仕事の現場で実践しながら、同時にそれらの学びは自分自身の理解をも促進してくれました。
心理学やら心理療法やはを学び始めたねは41歳の時。
それまで私は、
およそ自分という人間をよく理解していなかったのだと気づかされました。
そこから６年、
NLP心理学に始まり、ゲシュタルト療法、交流分析、アドラー心理学、ビジョン心理学、フロイト、ユング心理学、トランスパーソナル心理学、ヒプノセラピーなどなど。
その他スピリチュアルと呼ばれる様々なことや、ヒーリング、気功、フラワーレメディ、数秘、タロットなど。
多くの学びを通じて
随分自分のことをよく分かったと思うようになりました。
そう、３年前の時点では、
もう、「まだ知らない自分」など、そうそういないだろう、と思っていました。
けれど、
あるワークショップに参加したことがきっかけで、
私はその手法を学ぶ３年間のトレーニングに更に入ってゆくことになりました。
それがシシステミック・コンステレーションというグループセラピーでした。
そこで私が体験したことや、見たことは、とても一言で語り尽くせるようなことではないわけですが、
３年間の学びが終わった今、思うことは、私はパズルのピースを拾い集めながら、
この春、ようやくひとつのパズルを完成させたのだ、ということでした。
完成したパズルに浮かび上がったのは、他の誰でもない私自身で、
けれどもそれは未だかつて見たことのない私でした。
そう、私は、
遠い昔に落としてきた自分のカケラを、
落としてきたとも気づかずにいた自分の一部を、
ひとつ、またひとつと拾い集めながら、
この９年間歩いてきたのだと気づきました。
９年前だって、
苦しかったけど、大変だったけど、
確かに私は生きていた。
一生懸命生きていた。
でも、この９年間の不断の学びを経て、
私はまだ知らなかった自分にであったのです。
新しい私。
でも生まれた時からいた私。
その私に出会うために、
この９年間のすべての学びが必要でした。
今年の誕生日は、
私の半世紀の節目であると同時に、
私の第２の誕生日でもあります。
この感覚を体で体験した私だから伝えられることがあると思います。
私を通して心理学、心理セラピーというものをお伝えする実践型心理セラピー講座。
次は奇しくも、誕生日の翌日から平日クラスが開講します。
自分のまだ知らない自分に出会いたい方、ご一緒しましょう。
３月から始まっている日曜日クラスへの合流もまだ可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
インナーチャイルドセラピー大辞典 http://innerchild-therapy.com/