一週間前に妻のことで4時にケアーマネージャーと約束し、6時前に別の用事で
友達に来てもらう約束をしていたので充実した日になるだろうと思っていた。
昨日店で「権八さん、目が赤いですよ」と言われたが、店に鏡がないので見ることもなく
また痛くも痒くもないので忘れていた。今朝、仕事に出かける前に妻に言われ
初めて鏡に顔を映す「え‼️ これ何⁉️」白目がないやないか・・・どきつい色の赤目に
ちょっと不安を感じた。
この状態を見れば躊躇なく目医者に行く事を決断する。
時間の割り振りを考えると到底無理である。ケアマネの事は妻に任せて一刻も早く
目医者に行くことを決断する。
3時過ぎに診察券を出すが、すでに人でいっぱい1時間以上はかかるだろう・・・
諦めて待つが心の中はイライラ「ウッワアー」と雄叫びをあげたい気分に襲われる。
やっと診察室に呼ばれ、目を見るなり「血管の老化です、二週間ぐらいで治ります」と
言われ目薬をもらって5分で終わった。
待つ時間と見る時間のこのギャップは何なんだろう。ため息をつきながら家路に着く。



毛細血管が切れたウサギも目である。
痛くも痒くも目やにもなく人に言われて初めて気づく。
血管の老化なんて今年も年寄りの域に足を踏み入れたような気分であった。