明日から妻は、白血病の治療のために再入院する。一週間治療して三週間家で養生する。
これの繰り返しの治療をビザーダと言うらしい。
内臓にできる癌などは切ればことが足りるが、血の癌だけはそうはいかない。
全身を駆け巡りのらりくらりと捕まえることができない。血液の中に抗がん剤を投与して
癌を叩いて0にしても、お尻の骨の中で作られる血液に癌が混じっていればまた同じ
ことの繰り返しである。そこでよく言われている治療法が骨髄移植である。
65歳以上は適用外で治療法から排除されている。
妻と話したんだが、体全身を他人の骨髄から作られた血が指の先まで通い始めると、
性格とか人格が変わらないのかな・・・もし受けることができた結果、性格が豹変と
言う事態になれば、今でも怖いのにやってられへんわ、ハハハハ😛
今日は最後の晩餐になるかもしれないと思い。おっちゃんが材料を切り妻が味付けをし
のんびりとお好み焼きで楽しみました。
妻からは主婦代行の権限を譲り渡され、
ハハー「ありがたく引き受け候、元気で帰って来ることを願う」
と言いながら家族の温もりを感じながら、こんな幸せな日々が1日も長く続くを
心で願うばかりであった。



このお好み焼きも亡きおふくろから伝授され妻がいつの間にかアレンジして
今では我が家の十八番になってしまったようだ。