毎日、主婦の仕事に手を取られ自分の時間がない。効率よく動いているつもりだが
思っているのは自分だけである。
子供を育てながら家事をするなんて、今置かれているおっちゃんの立場から考えても
妻の力の凄さには近寄る事ができない。
妻は、ついてくるものだと思っていたが不本意に挫折してしまった妻、この一ヶ月を
思い返し、一緒になって以来「あれはこうするのですこれはこうすれば」と運十年受け
入れることを今日まで拒否していたわけではないが・・・妻に対する全面的な甘えだった
のかもしてない。妻が入院して一ヶ月、妻が口を酸っぱくして言い続けていた事だがは 、「こうだったのかあうだったのか、一ヶ月も経たない間に身に付き、今まで出来へんとばかり
言っていた言葉が、窮地に追い込まれれば嘘のように学習し家事代行をこなす。
今日は妻の友達から夕食が届く、同じ物をあなたの家では笑いながら楽しく
妻に感謝しながら食べているのに、おっちゃんは生きるためにがむしゃらに食べる。



この違いはなんだろう・・・「何で❣️何で❣️」と忘れかけていた言葉がまた蘇ってくる。
輪廻転生と言う言葉があるならば、「今すぐ妻を元気にしてくれ」死んでから生まれ
変わっても仕方がない事である。時々二十年若ければ・・・と耳にする事があるが
二十年戻っても同じ日を歩むことになる事を。
そうじゃなくて今の考え方で二十年戻りたいと付け加えなければ、意識がなければ
輪廻転生と言うよくわからない美辞麗句に惑わされるのではないだろうか。