非二元が腑に落ちて解放にいたる。
元々、解放しかなかったことが明らかになる。
それでは、解放の前と後はどう違うのか?
解放の前と後、、について簡潔にまとめてみました。どう思っているかの違いをストーリー上ですが表現してみました。
1: 自分はリアルに存在している。→→→
自分という感覚も起こっている。
2: 起こっている思考、感情は、自分に起こっている。→→
自分に対して起こっている感じはしない。
ただ、起こっているだけである。
3: 現状を更に良くしょうとか、どうこうできる自分がいる。現状をどうこうできる誰かがいると思っている。→→→
自分という感覚も起こっている錯覚なので、
現状をどうこうできる自分はいないことになり、どうこうできる誰かはいない。
それを問題とする誰かはいない。
大きく、この3点が違うと思います。
元々そうなのですが、、、
そこで、森田療法の「症状がある無いを超えた世界に生きる」 という真髄とかなり似ている感じがしました。
つまり、症状、思考、悩みとかが無くなるのを目指すのではなく、、
それらを問題とする「主体」が元々いたことがなかったということである。
素晴らしい視点、哲学、療法である。