音符ピンポンパンポー音符

介護の、やり場のない気持ちを書いて

気持ちの分散をしてるだけなので

完全スルーでお願いします




12月13日


この日は母の心臓検査の付き添い日

11時半の予約なので11時過ぎに自宅を出発し施設から徒歩で病院へ向かう


我が家から施設までは車で5分

施設から病院までは車いすを押し5分


さてさて向かいましょうかー

ガスヒーターを消しエアコンを点け

姫に留守番をお願いしたところで父からの電話


が!


いきなり女性の声

「お父さんが転んでて!すぐ来て下さい!」


場所を聞き電話を切る

母の施設に連絡し事情を説明する


多分この辺りかな…


年配のご夫婦と思わしき人の前に椅子を置いてもらって座ってる父発見


ご夫婦いわく

「お父さんが手から血を流してウチの塀にしがみついてたんです。」


たまたま通りすがった人が絆創膏をもってたので貼ってくれたとのこと


真新しいズボンの右膝辺りに湿った土がべったり付いて汚れていた


それでも父は「こけてない!」と言い張り、ご夫婦を困らせていた


そして奥様の方から

「お父さん日赤(病院)に検査に行くと言ってるんやけど…」と聞かされる


全く意味がわからない


父に聞いても理解できず埒が明かない


そこでまたクソ医者の名前が出た…



約2年ぶり

クソ医者に会って話を聞こうじゃないか!


ご夫婦にお手伝い頂き3人掛かりで父をクルマに乗せ

ご挨拶をしてクソ医者へ向かった


3人掛かりでも父を車に乗せるのは困難だった

病院に付き、車いすをお借りするも移乗が問題

駐車場などない

出来るだけ歩道に車をつけて、母の時に勉強した事を思い出しながら父のズボンのお尻上の腰辺りを掴んで移す


「私の右手、頼むから脱力しないで…」


どうにかこうにか成功させて診察室

さすがクソ医者は何も治療せず

転倒したと言ってるのだ

普通はケガがないか確認するだろうよ!


もちろん私の方もクソ医者のする治療なんて望まない


検査の事を聞く


ふらつきと転倒のご相談があって血液検査をし

その結果が悪ければ家族に相談して決めましょうと言う流れだったらしい


が、クソ医者いわく

血液検査はそこまでの異常はないのでねぇ


まぁ、ご本人とご家族さんが希望されれば(仕方ないけどって感じで)日赤に紹介状を書きますよ

どうします?


みたいな…


日赤に通うとなると動けない父を連れていくのは困難が多いので○○病院にして下さい

○○病院で脳のMRIや針筋電等々の検査をするように手配して下さい

紹介状が出来たら私に連絡下さい


そう伝えてクソ医者を出た


帰り道にすぐ食べれるクルミパンと父が食べたいと言った握り寿司、夕飯に幕の内弁当

後は冷凍のお弁当2食


実家に連れて帰ると車から降りるのは大変だったが、父は杖と壁を上手くつかって部屋に入った


確認


さっき歩けなかったのは、少しふらつきがあるのと

転んで足が痛かったからなの?


「そうや」


じぁ、今歩けたのはマシになったからなの?


「そうや」


お寿司食べる?


「食べる」


後は自分で出来るの?


「落ち着いたから大丈夫、自分で出来るから帰ってくれ」


わかったけど、何かあったら連絡してよ


「わかってる」


じゃ、紹介状の連絡があったらすぐに検査してもらおうね


この日、父からは連絡はなかった


ただし、今のままではマズそうだ


お風呂の問題もある

今、父が通っているデイサービスには入浴はない


ケアマネに相談してみよう!


電話したがケアマネはお休み

明日、連絡下さいと伝言をお願いした



さて、母はどうなった?


母の病院は施設の方が済ませてくれていた

念のためにショートステイの担当者さんに父の受け入れが可能なのか等々のお話をした


地獄に落とされてたけど

序の口やったのね


これからのW介護が地獄本番なのね