母が末期ガンから生還するとき気をつけていたこと。
その中の1つに極力、油を避けること
がありました。
油を使うとしても、週に2〜3回
野菜の炒め物をする時にほんの少量を使う程度です。
マクロビオティックでは伝統製法、玉締め圧縮製法の
ごま油を基本的に推奨していますが
それすらも控えていました。
では、なぜ油がいけないか?
というと
油はミネラルを溶かすからです。
油というのは一物全体食ではなく
必ず何かから抽出されたもの。
油が私たちの体に入ったとき
それがエネルギー、熱に転換していく時
着火剤=カルシウムなどのミネラルが必要となりますが
その着火剤は
外皮、胚芽、ふすま、糠
そういう精製される前の
「皮の部分」に含まれているんです。
でも現代は精製食品だらけですから
それらが体内に入ってエネルギーに変わる時
着火剤を他所から補填しないといけません。
ではその着火剤をどこから持ってくると思いますか?
まず血中から
そしてそれでも足りないと筋肉から
さらにそれでも足りないということで
歯や骨からカルシウムなどのミネラルが
奪われていきます
なのでごま油のような何かの抽出物を摂るよりは
一物全体の、そのままのごまを炒って擦りつぶして
いただく方が効率が良く理にかなっているのです。
というわけで癌がある時、
何よりも血液強化して血流を良くしたいので
母は末期がんが消えてからも1年間くらいは
油の量は最低限にするように気をつけていました。
イライラして無気力が続いている方や
唇がカサカサ荒れて向けたりする方
清潔にしてるのに頭皮にフケが出る方
また、
玄米やお野菜をたくさん食べているのに
ひじきや海藻もしっかりとっているのに
甘いものはそんなに食べていないのに
何故か貧血・カルシウム不足という方は、
油の摂りすぎ、かもしれません。
以前の日本の伝統食は油1%位でしたが
それに比べ現在は
食べもの全体の40〜50%の油の摂取量だそうです
日本人が欧米人のように
油を消化、代謝できるようにな身体になるには
6〜7代かかります。。。
母は野菜炒めをしたい時は
ウォーターソテーで対応、工夫していました
CBDオイルが流行ってる昨今ですが
それで一時的に気持ち良くなっても
その燃えカスを処理する肝臓・胆のうもクタクタになりますし
精製されてるものは前述の通り
体中のミネラルを奪います
一物全体、ホールフーズ
そういう食べ方が大切です。
全くブログ記事とは関係ないですが、、、
近所のオーガニックスーパー【Sky Walk】さんのお手製!
オーガニックand米粉のピザ🍕
最高でした
チーズやバターなど使わなくてもVeganでなんでもできます