昔から神棚に供えるものは
お米、水、塩、ご神酒、榊ですよね✨
それはなぜか?というと
私たちが生きるには
陰性な【水】と陽性な【塩】
そして【お米・穀物】が必要だからです
私たち日本人は、このお米、水、塩を
神さまにお供えして
そのお下がりをいただくことで
神霊の力や調和の心が育ち
真理に近づけるのです
「神さま」の意味は最後に・・・
和の心、大和魂とは
調和した精神のこと。
「和を以て貴しとなす」の言葉のように
何かあった時は異論意義で戦い相手を捻じ伏せるのではなく
和平・調整を求めた民族が日本人。
この大和魂を持つ民族は世界中見ても珍しいのですが
なぜ日本人がこのような精神を育て続けてこられたのか?
それは和の字のごとく
禾本科を口にしてきたから。
のぎへん、これは稲、つまりお米のこと。
動物界進化ナンバーワンの私たちが
対極の植物界進化ナンバーワンのお米と結びつくことで
和の心が育つのです
古事記や日本書紀の中で日本は
「豊葦原之瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」
と、呼ばれています
「葦がしげり、稲穂がみずみずしく育って、豊かな国」
(私はこのイメージをしただけで感動で胸がいっぱいになります)
日本では昔から
水稲栽培でお米が育てられ
日本人の主食はずっとお米=玄米です。
日本には諸外国にはない主食という概念があります。
なので私たちは食事のことを「ご飯」と言いますね。
私たち日本人がお米の民族だということは
日本神話の三大神勅(さんだいしんちょく)や
天孫降臨のエピソードを読みとけばわかりますし、
これら神話には古代人からのメッセージが
隠されています
また、おむすび🍙は産霊(むすひ)という言葉から来てますが
これは陰陽相反するエネルギーのものが
補い合い結びつくことによって
心霊の力が生み出されるということ。
私もあなたも
相反する精子と卵子が結びついたことで
今ここにいて、
みんな誰かの息子で娘。
息子=ムスビヒコ
娘=ムスビヒメ
私たち日本人はコメ
お米でできているのです。
こういった神話の意味を忘れ去った民族は
例外なく滅亡していきます。
日本の現状はどうでしょう?
各主要都市の商業的一等地は
外資系のブランド店で埋め尽くされ
マスメディア業界、政界、インフラ業界も然りです
日本が乗っ取られる?
日本人がジェノサイドされる?
いやいや、そんなまさか…
そのまさかが、大いにあり得る段階になってきました
しかし、違う角度から見れば
私たち日本人がこの神話を忘れ去ろうとしているから
ジェノサイドを【させている】とも言えます。
日本人がこの神話・言い伝えを思い出すために
この危機的状況を創造しているとも。
11年くらい前
私が各地のマクロビオティックの教室に通っていた頃
その中の先生が
「最近、日本人のパンの消費量がお米消費量を追い抜いた」
と教えてくれ嘆いていました
前頭葉の脳の発達には
お米を食べていかないといけませんし
幸せホルモンであるセロトニンを活性化させるのも
玄米が1番です
平和な世界を実現するためには
一人一人が調和・平和の心を育てていくことで
調和・平和の心を育てるには
お米を精製せずに
そのままの状態でいただくこと。
この【令和】の時代
改めてお米をしっかり噛みながら
和の精神を自分自身に令したいですね
最後に・・・
ちなみに神さまとは・・・?
神は神社にはいません。
神は外側にはいません。
神とは愛
あなたの中に、いつも
それを思い出すには?
あなたの中の神性を育てるには?
お米を食べること、です。
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)