前回のブログの続きです気づき



母は末期癌から生還するため

1年間ほどナス科のお野菜を摂らなかったのですが


私は

ナス科のお野菜をやめましょう!と

お伝えしたいわけではなく


ナス科のお野菜とどう付き合うか、

そしてナス科お野菜が持つ大切な役割について

シェアしたいと思います。



母が末期癌真っ只中の当時、

たまたま知り合った食養家の先生に

有料のカウンセリングをいただく機会を得ました。


そこで

こういう食べものを食べなさい。

こういう食べものは直ちにやめなさい。

ごま塩は◯:◯の割合で作りなさい。などなど

色々アドバイスをいただいたのです。


その中の項目の一つにあったんです

ナス科のお野菜は禁止、と。


そして母は1年間それを厳守し、見事にガンが消え

その後、庭で自然栽培の畑を始め


すると、夏野菜は簡単にポンポンなるものですから

ナス科の夏野菜も徐々に摂り入れ始めていったそうです。


年末、実家にて撮った畑の写真



一方で私は、

当時、頭でっかちで知識先行型だったので


ナス科のお野菜は禁止、、、

それが頭から離れなくて

なんと10年以上、ナス科のお野菜

つまり茄子、じゃがいも、トマト、ピーマン、パプリカあたりを

ほぼ食べなかったんです昇天もやもや


その頃の私は日本全国、そして海外の

いろんな食養家の先生の元へ行き

マクロビオティックをいろんな角度から学び実践していましたが


どの系列のスクールに行っても

やはり教科書には

ナス科の野菜は避けた方がいいとありましたスター


こちらは実際の海外スクールの教科書

避ける野菜には必ずナス科の野菜…

 


体を冷やすとか、極陰性(陰性が強い)で体質が弱くなるとか

そういうことで避けるべしということなのですが、


(だから秋茄子は嫁に食べさせるなと言いますよね。

 あれは

 秋の寒くなってきた時期に茄子を食べると

 体が冷えて流産しやすくなるからお嫁さんに食べさせない方がいい

 という先人の知恵です。)



だけど私は

ナス科野菜の極陰性は避けてた割に

ちゃっかりマクロビスイーツ、ヴィーガンスイーツの極陰性は

止められず食べ続けていました。。。

(なんのこっちゃです泣き笑い




そして10年経った頃

なぜかベッドから起き上がれなくなる位

体が動かなくなっていったのです。。。ピリピリ


なんでだろう⁈

玄米食べてお味噌汁飲んで

漬物食べて梅干食べて

なんでこんなに体が重くて体調が悪いんだろう⁈


意味もわからず、本当に不安で焦りました。


そしてその後、答えを求め彷徨い、笑

またいろんな先生方の元で学び

桜沢先生の本を読み返したりして、

その理由がやっとわかったのです。



自分の中に

今まで食べてきた

動物性の脂肪やナトリウムの蓄積(極陽性)があることを

やっと自覚できて


そしてその蓄積を溶かして散らしていくには

ナス科のお野菜や、春の山菜などの苦味が必要で

とても時間がかかる、ということをやっと理解したのです。


もうすぐ春の山菜の季節!ワクワク!タケノコ!



動物性の脂肪やナトリウムの蓄積のことを

食養・マクロビオティック界では

古塩(こえん)と総称しています。


にがりやかんすいなどもここに含まれます。




古塩は下半身の臓器の奥、骨の髄、

体の内部・深部へと溜まり

身体や臓器、血管を締めたり硬化させます。


さて、

そんな古塩を溶かすのは

陰性、陽性どちらのものでしょう?



遠心力、陰性のエネルギーは、

散らして波動化させるエネルギー


求心力、陽性のエネルギーは、

集めて具現化させるエネルギー



そうです!


この陽性が強すぎる古塩を散らして溶かすのは

陰性が強い植物性の野菜たちです。


野菜類全般、動物性の蓄積や古塩を溶かします。


だから「薬」という字は「草冠=植物性で楽になる」と書きますね。



ナス科のお野菜たちは

陰性の植物たちの中でも特にその度合いが強い(極陰性)

つまり緩めて、分裂させて、破壊させて、散らすパワーを

持っています。




私はこの古塩を溶かすことを意識せず

ナス科のお野菜(春の山菜も)を避けて突っ走ってきていたので


古塩がずっと蓄積したまま臨界点に達して

それで体調がおかしくなっていたのでした。




日本人はほんの90年位前まで

こんなに大量の動物性食品を

消費する民族ではなかったので


ナス科のお野菜も

そこまで必要なかったのです。



しかし時代が変わり、

現代の日本人の多くは【お肉と卵の蓄積】と

【食べ過ぎ】で苦しんでいます。



こういったナス科のお野菜、特にじゃがいもなどの芋類は

お肉、卵がたくさん入っているほとんどの現代人には

やはり必要なのです電球キラキラ


もちろん砂糖・乳製品の害も両極端ありますが


まずは動物性の蓄積を溶かしていかないと

全粒の穀物・玄米が体に入っていきません


動物性食品と玄米は、相性最悪なのです注意



ナス科のお野菜ひとつとっても

扱い方次第で毒にも薬にもなるのでした。




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