今日

気功ヒーリングのセッションをしていて、


私が、

玄米やマクロビオティック、

お味噌やスギナなどの野草の素晴らしさを

いくら力説しても


それはあまり相手には響かない、


単なる押し付けであるな〜


と、思いました😅💦




マクロビオティックは

10年、いや、例え100

理論や哲学を頭で学んでも

その真意が入ってこないからです。



マクロビオティックは


食べてなんぼ


の世界です。


行けば〜わかるさ!否、


食べれば〜わかるさチュー




昔、

『10年食べてやっと分かってくる』と

マクロビオティックの先生に

言われたことがありますが

本当にその通りだと思います。



実践と体感の繰り返し!




だから、

いくら私が

ヒーリング料理の素晴らしさを

お話ししたところで


それは机上の空論でしかなく、笑い泣きアセアセ


実際にヒーリング料理を

食べていただいて、


細胞が喜んでる感じ、

身体の変化を感じて、

体感してもらう他ないんだな〜と

つくづく思います。




そんな時、思い出したのが

佐藤初女さんのことです。


ご存知の方も多いと思います。






初女さんが主宰されていた

『森のイスキア』。



心身ともに疲れ果てた方や、


自殺する前に最後の望みとして行かれた方、


もう何も喉を通らない絶望の中にいる方、


そんな方たちも


初女さんのおむすびを一口食べれば


生きる希望が湧き上がり

立ち直っていったといいます。



また初女さんは

そういう困難の中にいる方たちに対して

アドバイスをすることはしなかったそうです。



ただただ、一人一人に

立ち直る力があること

それを信頼して祈った。


心配より、信頼ですね。




何か言葉をかけるよりも、


自然の恵みや親切がたっぷりのおむすび。


初女さんの愛や信頼が込められたおむすび。


これで立ち直っていくんですから。


エネルギー=氣というものは

すごいですね。



コンビニでも「おむすび」は買えますが、

どちらが良い悪いではなく

エネルギーが全然違うんですね。



食は人を良くする、と書きます。




食事こそ


ただのエンタメや快楽ではなく、


(メディアのプロパガンダに

  そのような意味合いにされてしまってる

 現代社会ですがアセアセ


神聖な儀式


天地とのエネルギー交換の時間として


しっかり感謝して噛み締めたいものです。




初女さんは数年前

94歳で旅立たれ、


私は初女さんのおむすびを食べる機会には

恵まれませんでしたが


沖縄に「めぇみち」という

おむすび屋さんがありまして


そこのオーナーさんが

初女さんから

直接命のおむすびの作り方を学んだ方で


そちらのおむすびを

いただいたことがあります。


もう7〜8年前の話ですが。



本当に美味しくてありがたくなる

おむすびだったのを覚えてますハート



一か月ほどの沖縄滞在中

4〜5回くらいお邪魔しました爆笑!!






実践すること、

体感して腑に落としていくこと、


そして

自分を信頼すること、

他人や世界を信頼すること、


初女さんの生きた姿勢から

沢山の気づきをいただき


私がそれを、

最初は真似であっても、

「やる」しかないんだなあ。





最後に、

初女さんの言葉で

私の好きな言葉をシェアします。



 『苦しみから立ち上がるには、


  人のために動くことです。


  喜びに満たされたときも、


  人のために動くことです。


  人のために働き、


  人に喜んでもらえると、


  なにものにも代えがたい、


  深い感動に満たされます。


  それは、誰もが持つ天性です。


         佐藤 初女 』