「好きなことで生きていく」


そんなフレーズも耳タコな現代。


情報が溢れてる日常。


YouTube、ブログ、ホームページ、など

様々なプラットホームが大量にあり、


発信しようと思えばなんでもできる時代。




私は25歳くらいから

付き合う彼がみんなお金持ちで、

それなりになんでも与えられる環境に

長期間、身を置いていた。

(完全に他力本願寺の住職はってました!ええ!)



家も車も与えられて

好きな時に起きて

好きな時に

好きな場所へ行き

好きなものを食べ

好きな人と会い

好きな格好をして遊んでいました。

(本当に行きたい国は全てコンプリートした!)











これで

私も好きなことで生きている

気がしていた。

(いたい!痛すぎる、完全な錯覚!)




でも、ある日、


本当の本当の自由。


本当の本当の幸せ。


それを自分に体験させてあげずに

死ぬことを想像したら

辛すぎた。



まやかしやフェイクな

外側の幸せは、

もういい加減やり尽くしたぞ、と。



独り立ちを決心して

お金をくれる人たちと

安心・安定な生活に

さよならしてみた。




最初は後ろ盾を失ったようで

自分の無力さを感じて

よろついた。



貯金ほぼなし。

明日から生活費、家賃どうしよ。




崖っぷちに追い込んでみて

自分に問い続けた。

 



私は何で生きていくんだ?


ずっとずっと

やりたいことがわからなかった。



何をどう始めればいいのか。



使ってないブランドバッグや服を売ったり


洋服を作って

ハンドメイドのサイトで売ったり


ザ・切り売り生活が始まった。




ちょうどその頃、

私は気功を習っていた。



だけど気功師ヒーラーになろうとか

その頃の私は全く考えていなかった。


ただ自分の病気が癒せたらいいなと

それくらいの気持ちだった。




そんなある日、

広島の実家にいる、

私にとって

親友であり弟のような存在の猫が

腎臓の病気になった。

(愛しのゴンにゃんです。)



それから毎日、

起きてから寝るまでの時間のほとんどを

ゴンにゃんのヒーリング時間に割いた。



実家の母に電話して

ゴンにゃんの状態を確認しながら。



瞑想もぐんと長く深くできるようになり

変性意識にスッと入れるようになった。



途中

ゴンにゃんの状態も回復傾向にあった。



だけど、



そんな生活を1か月ほど続けたある日、


母から泣きながら電話があった。


お医者さんに

もうダメです、と言われた。って。

もってあと数日だと。




今までの私だったら、

傷つかなくて済むように

ガッカリしなくて済むように


そっと覚悟を決めて

お別れする心の準備を始めていただろう。




でもその時の私は違ったんだよね。



もうダメだと思ってからが本番だ!

結果がどうこうは関係ない!



絶対あきらめるもんかと思った。


それからすぐに

大阪から広島の実家に帰り、


ゴンにゃんと対面して

毎日そばでヒーリングした。





1週間後、

結局

ゴンにゃんは宇宙に還った。


だけどゴンにゃんは

沢山のプレゼントを私に与えてくれた。



私は

現実に引っ張られないで

諦めず、望み続けることを学んだし、


ヒーリング力はぐんとレベルアップした。






その後、

ちょくちょく周りの人に

ヒーリングしていたら



お金をきちんともらって

ヒーリングした方がいい、と

言ってもらえることが多くなり



未完のままなのに

人様からお金をいただくのは

めちゃくちゃ怖かったけど

えいや!とやってみた。



すると

遠隔でも

クライアントさんの状態が

見えたりするようになり、


クライアントさんが

クチコミしてくれたりして

毎日のように

ヒーリングセッションを

させてもらえるようになった。




そんなわけで

今、

気功師ヒーラー、しかも遠隔、

マクロビオティックのアドバイスも絡めて〜

というお仕事をさせてもらってる。



好きなこと、やりたいこと、


それゃ、すぐにはわからんかったよね〜笑い泣き



税理士!とか

幼稚園の先生!とか

サッカー選手!とか

前例があまりない職種だもんな。


 


時間かかったけど

今はこんな幸せな仕事ないな〜と思って

やらせてもらってます。



と、同時に他の路線の夢も湧いてきてて

そちらもマイペースにやってみようと思う。





好きなこと、やりたいことで生きていく。




一旦、

何もないまっさらな自分になったからできた。




後ろ盾をなくし

言い訳をなくし

覚悟決めて

進んでいくしかなかったから

できた。



以上、

やりたいことの見つけ方

ハードモード編、バンジー編でした。



注意万人向けではありません。



ザ・切り売り生活は

かなりストレスフルで五里霧中でした。



良い子は真似しないでください。

(誰もしないわ!)滝汗





でも

効果は絶大でした。