おしゃべり




とにかくしゃべる。


人の話を聞かない。



自分の自慢話


かと思ったら


他人の自慢話だった。



とても偉い人を


知ってるらしい。



でも見たことはない。



何でそんな重大な事を


知ってるのという話を


知っている。・・・らしい。


それを何で自分に


自慢げに言うの。


秘密にしておかないと


まずいんじゃないの。



権力にめっぽう弱い。



権力者?の名刺を手に入れると


見せたがる。


見せるために人を呼ぶ。



喫茶店をフル活用。


どんな重大な話でも


混み合った喫茶店で


話をする。


結局


大した話ではない。


しかも


後日少し話がかわってる。


記憶力も追いつかず


どの記憶が最新なのかも


わからず


そんな話より


さらにすごい話が



またまた


新しいお話を永遠しゃべる。



やたら話の規模がでかい。


うまくいけば100億円


もうかるらしい。


そんな話も喫茶店。



みんな


『不幸の触角』


がついていた。


『不幸の触角』大集合。


そして


他人の自慢話大会。


そんな暇があれば


仕事をすればいいのに。



そして一日が過ぎてゆくのでした。