このように経過の冥王星が山羊座の終わりの

方と水瓶座のアタマの方を行ったり来たりし

ているのは


いま世界のありようを根本からひっくり返そ

うとしている

「ちゃぶ台返しの天体!」

であるところの冥王星が


そのひっくり返しの最終段階にさしかかって

とても念入りに仕上げを試みている……とい

うことなのです。


これはいわゆる

「マンデン読み」

というやつです。(「X」でつぶやいています)



一方で、経過の冥王星は個人の生活、ひとり

ひとりの活動にも、もちろん関わっています。


ただ、このブログで繰り返し申し上げていま

すけれど、それは天体が外から人間に直接チ

カラを及ぼしているのではなくて


天体の運行と、人間が地上に生きているとい

うこととが

「もともと(←ココ、大事です!)」

ゆるく連動しているからです。



つまり

「冥王星のせいで、こんな目にあった」

という言い草はナンセンスです。


自分と天体の運行がシンクロしている自覚が

少しでもあれば

(まあ、わたしもいろいろ不平を言ってるけ

れど、本当は、こういうことも自分に必要だ

から起こっているのかも知れない)

という気持ちになる瞬間がきっとあります。



逆に、あの星が自分の出生時の太陽と悪い角

度になったから

(まったくヒデえ目にあった!)

という風にしか考えられないときは


シンクロを感じ取るセンスが低調で


経過の天体が出生時の天体とハードなアスペ

クトを作っても、必ずそこにあるはずのポジ

ティブな側面が感じ取れず


(なんでこんな目にあわなきゃいけないんだ

よ?)

と、ひたすらふてくされている訳です。


が、純粋に悪いだけの角度(アスペクト)と

いうものは、実はありません。



こういうことを書いているうちにふっと思い

つきました。


冥王星の

「ちゃぶ台返し」

が、個人のホロスコープの第何ハウスで起こ

っているのか、


そこから

「第1ハウスで起こる『ちゃぶ台返し』は、

たとえばこんな風」

「第2ハウスで起こる『ちゃぶ台返し』は、

たとえば、こんな風」

「第3ハウスで……」

といった個人占いをしてみようかな、という

気になりました。


どのくらいのボリュームで、どこでやるか、

有料記事にするのか無料にするのかなど、詳

しいことは未定です。


もちろん、決まり次第ここでお知らせします。