病気から4ヶ月頃~音楽教室 | 勇気のつばさ

勇気のつばさ

2歳11ヶ月の時に病気になり右片麻痺の後遺症が残った息子。

そのリハビリや日常を綴った日記のつもりが、生茶パンダ先生話に!!

息子は、2歳11ヶ月で片麻痺になった為、赤ちゃん用の知育玩具のたぐいは、かろうじて取ってありました。

ブロックは、7ヶ月の赤ちゃんから使えるものに戻しました。カワダのブロックで抜いたりさしたりが、容易で不自由な右手でもいやがることなく遊べました。

ただ、気をつけてみていないと全部左手でやってしまえたりするんです。

積み木もそうでした。

なかなか自然に両手を使わなければいけない玩具が思い当たりませんでした。


この頃は、リハビリになる玩具がないか、よく探していました。

何か何か・・・と思っている時に、フリーペーパーで目にした音楽教室の広告。

楽器!!シンバルやトライアングル、ウッドブロックを手にしている写真でした。

両手だ目そうだひらめき電球、音楽だビックリマーク楽器だビックリマーク

とは言え、両親ともに音楽とは無縁で育ってきので、ちょっとドキドキで体験教室に申し込みました。

体験教室当日、息子は楽しそうに走ったり、楽器をならしたり音譜

音楽教室で走る?と思われると思いますが、リトミックでした。

親「楽しいかもラブラブ」「リハビリになるかもラブラブ」という期待と息子の「やる」という一言で、入会を決めました。

8名(息子含む)のお友達に講師の先生2名、そして保護者の方々のご理解とご協力のもと、息子は半年間楽しく過ごしましたニコニコ

ここでよかったことは、先生が子供たちの遊びにあわせて合う曲をピアノで弾いてくださったりとカリキュラムだけにとらわれずに対応してくれたことでした。

無理に何かをやらせることがなかったし、個性を大事にしてくれました。


その後、息子は3年間のコースに進み、今現在はマリンバとドリマトーンを習っています。3年のコースは鍵盤導入で右手の不自由な息子にとって、いろいろあったのですが、それはまた今度にしようと思います。

先生や一緒にやってきたお友達、保護者の方々に本当に恵まれました。

そうでなければ、現在まで音楽を続けていなかったと思います。

本当にありがとうございます。