今の息子の愛車。今中学生のいとこからのお下がり自転車です。
息子は、幼稚園年長の春に補助輪をはずすことに成功しました
補助輪つき自転車に乗っている時に体重が左(右麻痺)にのっているのが分かっていたので、1年はかかるだろうと覚悟していました。
小学生になるまでに外せたらいいかな~なんて
最初は補助輪を外してしまい、両側の足が地面に完全に着く高さにサドルを調節しました。そして自転車が倒れても足をつけば自分は倒れないことを教えました。
①指示「両足で蹴って前に進む。」
息子の装具はつま先まであるガッシリしたものなので、装具を外して練習しました。最初は、両足で蹴ることも出来ず、ちょこちょこ歩きでした。このときの注意「自転車をまっすぐに保つこと」たまに「この位置が真ん中、左に傾いてたよ」と声がけをして自転車を直して上げました。
②指示「前をみること」
①と同時に言いましたが、初めはどうしても足元が気になっていました。私が2mぐらい離れた前方を息子を見ながら歩き、「お母さんを見るんだよ」と声がけ。同時に自転車が傾いていないかを確認。
あまり長くやると右手の握りこみが強くなったので、やっても1日20分くらいの練習でやめておきました。
それでも、次第に両足同時に蹴ることができるようになり、その1蹴りで進める距離が長くなってきました。
これは、もう乗れるかもというぐらい蹴って進んで曲がったりできるようになった頃、
③指示「右足のペダルの位置確認と右足を最初にのせる」
左こぎ出しだと、右足が間に合わなくてペダルにのせられずに終わっていました。それで、息子には「右」と限定しました。
これは、息子かなり頑張りました。「今日はもうやめてもいいんじゃない」と言っても、「お母さんあっちで(お母さん友達と)お話してて」と・・・
本当にビックリするぐらい、あきらめずにチャレンジしていました。
他のお母さん方に「頑張りやさん」の称号を与えられるぐらい
かくして、自転車のこぎだしは、1日で成功
後日なんと同時期に補助輪が外れた子より、安定した走り
「自転車に乗るのうまいよね~」なんてお友達のお母さんにほめられていました。
毎日練習したわけではないのですが、かかった日数約2ヶ月。毎日練習すればもっと早いのかもしれませんね。
今は、装具をつけてもこげます。
そして何より、お友達の存在が良い刺激になりました。
感謝感謝
です。
ちなみにブレーキですが、片手でかけられるように改造はしていません。言うと両手でかけるのですが、多分ふだんは左のみでのっていると思われます。ブレーキのことは、これからの課題ですね。