だいぶ時間が経過してしまったけど、入院している間、日記を書いていたので、それを元に記録用としてのこすことにした。

 

まずは2022年11月11日金曜日。

 

前日の1泊2日の旅を終えて、帰宅し、この日は朝から地元のY耳鼻科へ。

 

9時半に診察に行った。

 

2日前に、ここで聴力検査を受けている。

 

その時と比べ、明らかに耳鳴りが爆音化しているし、悪化の自覚はあって、やっぱり、という感じで聴力が低下していた。

 

医師「入院ですね」「入院先は持病で診てもらっているT病院にしますか?」

 

私「はい」

 

助手みたいな人がスマホで調べるとT病院には耳鼻咽喉科がある、ということのみ(後述しますがこれが間違い!)で医師が紹介状を書いた。

 

10時半、隣の市にあるその病院へ。受付で紹介状を渡す。

 

紹介状を受け取った受付の方が困った様子。話を聞くと、科はあるものの、耳鼻科医が常駐していないらしい。

 

診察はしている(通いの医師はいる)が入院加療していない=入院不可、ということだ。

 

本来ならば、Y耳鼻科からT病院に事前に電話で確認してくれるらしい。Y耳鼻科はそれを怠ったため、患者である私がたらい回しに。

 

ただでさえ、通常と異なる体調でストレスを抱えているのに、なんで??入院すらうまく行かないのか?と。

 

T病院はY耳鼻科に連携してくれ、結局、在住している市のS病院へ再度行くことになった。

 

実はこのS病院は遡ること6年前の2016年に耳の不調から検査を受けた病院。半年後の定期検査をブッチし続けた場所でもあり、今回の聞こえにくさを感じて最初に向かった病院でもある。

 

向かっただけで、実際は選定療養費(紹介状なしで診察してもらう場合、診察料以外に支払わないといけない費用)が高額(8,800円だったかな?今から考えると聴力を失うことを考えたら安いもんだけど)で怖気づき、Y耳鼻科に向かってしまったのである。

 

全ては自分が招いたことだが、結局この病院に入院することになるなんて、因縁だなぁと思った。

 

いや、でも実際は違う。

 

選定療養費が高いけど了承してもらいたくて、病院の入り口を出てすぐ夫に電話した。けどたまたま出なかった。2度かけて出なくて、また自転車で地元のY耳鼻科に戻ってきてしまったのだ。

 

これが私の、自分の体への危機管理能力の低さ。

 

話は戻って、Y耳鼻科がS病院にFAXしてくれたらしく、入院先のS病院へ。

 

着いたのは11時半。午前の診療に間に合った。

 

バッタバタだったけど、翌日が土曜で病院が休みのため、平日で診察もある午前中に、入院の手筈を整えてくれようとそれぞれの病院が動いてくれた。

 

まだコロナも5類になってなくて、着いてすぐに車中のままPCR検査を。痛かったな~

 

再度、聴力検査もあって、やはり病院の検査室も検査員もしっかりしてるなって感じた。

 

とにかく、夫に送ってもらって、即入院だったから私服のままで、何も持ってきていない。

 

思い出したが、耳鼻科の受付のかたがすごく親切で、入院時の持ち物や、診察券がこんな色だよっていうのを教えてくれて、

 

それを夫にライン、あとテレビ電話で、下着とか服がどこに入ってるかとか、指示して。

 

病室は4人部屋で、隣は耳の遠いおばあさん。

 

この後、2週間も睡眠不足が続くなんて、この時は知る由もなかった・・・

 

<治療内容>

プレドニン 80ミリ