許状の引継ぎが無事に終わりました。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

準備も大変でしたが、

その後の片付けも、3,4日かけて終わりました。

 

当日の茶室の様子。

 

正面、利休居士の座像。

そして、松の枝が飾られ、

利休さまから引き継がれている茶道の流れ、

その流れの中での許状の引き渡しです。

 

 

花は、ショウマ(アスチルベ)、ヤマアジサイ

(銘があり「濃姫」、信長の正妻、斎藤道三の

娘さん、帰蝶の名前?濃い紫がきれいです。挿し木でも増えない!)

それとオカトラノオ。

 

 

 

全体の感じ。これから炭を据えるところ。

 

 

 

先ほど、オカトラノオと書きましたが、見えにくいので再度。

ショウマの左にあります。

咲ききっていないので、緑の房です。

 

 

待合。福の軸。

 

 

そしていつものお手製の露地。

緑が濃くなってきています。幸いいいお天気です。

 

 

これは記念品。

許状をお渡しするので、それなりのお礼を頂きましたが、

そのお返しとしての

記念品です。

 

 

希望も聞いて、大樋長左衛門、大樋焼の茶碗。

 

 

なかなか素敵な茶碗で、持たせてもらったら軽い!

ほっこり暖かい感じです。

さすが銘品!

9代目のお作とか、、

 

ということで厳粛にまた和気あいあいとお茶事と引継ぎの式が

終わりました、師匠は疲れ切ってしばらくぐったりしていました。

 

それでは。