コロナショックの影響で少々遅くなるとの話だったけど思ったより早く着いた

 予想通り重厚な作りさすがドイツ製

中退はしたけど工学部機械学科だったので習った覚えがある 

 鉄鋼は鉄と炭素とかの含有率で重みとか質感とか耐久性とか全然違うはずで

この製品は部分毎に違った品質と太さ厚みなどの形状が違った鋼材を使っていて

精密機械のような雰囲気

 以前に自分のニット工場社で使っていた自動編み機と同じでドイツ製品共通の重厚な雰囲気があるしとにかく姿が美しい

 

   

 ホルダーを首にかけた時の角度とかハーモニカの着脱角度と高さ

 首の後ろの寸法など数カ所が調整でき専用のゲージも2種類入っている

 箇所ごとに微調整してごっついレバーを倒すと固定されて全然動かない

 ここが一番重要な点で他社のどのホルダーにおいてはネジを締めても 

 ハーモニカを吹いたり口から離したりするとぐらぐら動いてしまう

 このホルダーは何度口を付けてもピタリと止まっていてびくともしない

 首を振ってトレモロをしても高音域でオーバーベンドで力を入れてくわえても

全然動かなくてホールド状態をしっかり保っていて驚く

 ケースも収納し易いしセンスも良い(一番気に入ってる要素)

 

 輸送費など諸々含めて3万4千円くらいもするのもうなずける品質

 たかがハーモニカホルダーでありえない出費と普通の人は言うだろうけど 

 長い間探していた理想的な製品についに巡り合えて大満足

 

 あとは練習するのみ

 もううまく演奏出来ない時に道具のせいという言い訳は許されない...