佐柳の土地と家屋についてちょっと悩んでいる。
高く売れる土地なら頑張れるけど評価額はただ同然。

おまけに名義は祖父のまんまなので法定相続人が25人ほどいる。
私の権利は1/20ほどである。

父の死後は長男が固定資産税や電気水道代など全額支払いをしており弟の私は何にも考えていなかった。
 

ところが昨年末に長男が死亡しこの度兄嫁が相続放棄か誰かに名義変更できないかと相談を持ち掛けてきたのだ。

ここに至る4~5年前ちょっとした事件があった。
長男が軽度の痴呆とはいえ多度津町の税金を滞納してしまったのだ。

兄嫁はそれまでノータッチで兄が支払いをしていたことを知らなかったようだ。
兄嫁の連絡で他の兄弟と相談の結果、支払は次兄の口座から引き落とすように手続きをし、次兄の口座に年1万円を各人が振り込むことで解決した。
 
①固定資産税 ¥10,400円 兄弟で均等支払
②(電気代 ¥432円/月 + 水道代 ¥799円/月)×12=14,772円/年
③自治会費 ¥3,000円/年
  合計 ①+②+③=27,992円/年   1人当たり=約7,000円/年
 
先月、兄嫁が心臓発作で緊急入院し1週間前にやっと退院した。
入院中、佐柳の家の負担の事や子供や孫に代々迷惑をかけると心配して電話をかけてきた次第である。
 

そこで私なりにネットと知人の知恵を借りどのようにすればよいのか検討してみた。
・相続税は3,600万円以下の場合はゼロ。(土地と家屋で評価額は約75万円)
 (3,000万円+600万円×法定相続人の数=基礎控除額)
・現在の状況から土地と家屋の売買は不可能。(購入者がいない・名義人が死亡)
・名義変更の費用は法律事務所に依頼すると約10万円。
・建物の権利書がなくても法定相続人であれば法務局で手続きはできる。
・誰を相続人にするか協議のうえ書類の作成が必要。
・相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明、実印がいる。(遺産分割協議書)
・法定相続人全員が相続放棄をすれば土地と建物は国庫のものとなる。
 a、死後(または知り得て)3か月以内に手続きをする必要がある。
 b、財産を一部取り崩すなどしていれば不可。
  c、各人が家庭裁判所に申し立てが必要。
 
相続手続きは自分でする場合はこのような手順と資料が必要だ。
行政書士などに依頼しても誰かが趣旨を説明し了解を取り付けねばならない。
 
・亡くなった祖父の出生から死亡までの戸籍謄本一式(本籍地の多度津町役場で取り寄せる。数通になる)
・各相続人(25名)の戸籍謄本(各人が本籍地の役所から取り寄せる)
・被相続人(祖父)の死亡時の住民票(若しくは戸籍の付票)。多度津町役場で取り寄せる。
・各相続人の印鑑証明書(各人が住所地の役所で取り寄せる)
・対象不動産の権利書(無い場合は、無いという事を説明する報告書。役所の窓口で教えてもらいながら作成する)
・相続人全員からの遺産分割協議書(全員の住所氏名の記入と各人の実印を押印)
・固定資産税納税通知書または、固定資産税課税明細書(多度津町役場)
・土地建物の不動産登記書(多度津町を管轄する法務局=高松法務局 丸亀支局)
 
 
当初は父の名義と勝手に思い込んでいたが実は調べてみると祖父の名義のままだった。
法務局のホームページからネットで調べられる事が分かったのでチャレンジしてみました。

何とか繋がり、家、土地とその都度何度もIDをもらって確認しました。
地籍図などは「事件」と表示されてダメでした。
 
結論としては25人もの印鑑を取り付けるのはかなりの労力と協力が必要でありおまけに所在不明の面識のない人を探すのは困難と思われ、名義変更を諦めるしかないかと思ってます。