GWが終わりまして、最初の週末と休日をのんびりと過ごされている方も多くいらっしゃるかと思います。中々遠出の旅行が難しくなっていますが、せめて県内ではできる限りの小旅行を楽しみたいと思っている今日この頃です。

 

 そんな折に旅の移動手段の一つとして、静岡県には駿河湾を横断する駿河湾フェリー航路があります。

 概ね、荒れることが少ない穏やかな海を航行し、静岡市から西伊豆方面へ行くには時間も運転する労力も、陸路を回り込んで行くよりは圧倒的に軽減されろことに加えて、天気が良いと海から望む霊峰富士山の美しい風景のおまけ付きです。

 





 また、西伊豆エリアは観光地として派手さは無いけど、静かに景観が楽しめる良いところでもあります。

 航行時間は約1時間10分で、通常の運賃は片道で乗用車(6m未満 )1台とその運転手1名を含み6,300円ですが、5月31日までは静岡県民限定で半額料金が適用されます。3,150円ならと思い、先日利用しました。

 


 

 

 

 また、静岡県はこの航路を県道223号と称しています。ふじさんとの語呂合わせみたいにですけどね。

 

 

 

 

 数年前、駿河湾フェリーは企業が所有していましたが、この事業は赤字だった為に止めると発表したら何故か静岡県が引き継ぐことになりました。

 軽く行政をディスっちゃいますが、民間企業でも継続出来なかったこの事業。これを、次年度の予算を減らされまいと意地でも無意味にお金を使い切るような体質の行政が、お金を稼ぐことの本質を知っている訳が無いので、駿河湾フェリー事業を維持するのは不可能だと、私は思っています。

 

 そうなると赤字の分は、ひたすら大量の税金を投入して補填し続けることになるので、温厚な静岡県民もそうそうは黙っていないと思うのです。

 したがって、駿河湾フェリーに乗れるのも今のうちかなと、私は思っています。また、半額キャンペーンがあったら乗ってみようかなって思います。

 

 

 今日も訪ねていただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 それでは、またです。