昨年の、少し風が冷たくなってきた頃に、丸山千枚田という所を訪ねてみた。

 

 稲刈りの時期も過ぎて、稲穂を干す時も過ぎ、収穫後に行われる全ての工程を終えた田んぼの土面には、稲の根本だけが残っているだけだ。

 

 全ての田んぼが、オフシーズンになっていることを告げているようだった。

 

 一仕事を終えた千枚田は、また年が明けて、暖かくなって、再び田んぼに水を入れて、次なるシーズンが始まるまで、静かな時が流れていることだろう。

 

 私なりに、静かに、ゆったりした気持ちで風情を感じられる好きな景色の一つだ。

 

 

 

 この場所を検索すると沢山の画像が出てくるので、毎度、沢山の人が訪れるのだろうと思って、足を運んだ日も混んでなければいいなあ。。。なんて思いながら訪れたけど、シーズンオフのせいなのか、誰もいないに等しいぐらい人を見なかった。

 

  初夏の夜には 『虫おくり』 という害虫駆除にあたる行事があるのですが、そのときは夜の千枚田に無数の灯りを着けるので、とても幻想的な光景になるのだそうです

 

 そのときには、きっと沢山の人が訪れていることでしょうね。

 

 そんなことを知っていても私は、こういった時期に、静まり返ったこの景色を見ている方が好きかな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 コロナ渦の今年は、行く場所や時期をずらすことを推奨されているけれど、元々私の旅はズレていた (^^;)

 

 三密を避けるために、どんな旅のスタイルにしたら良いのかと、あれこれ考えてはいたけれど、私の場合はいつも通りの旅をしていれば良いみたいだ (^^;)

 

 ゴーツートラベルの波に乗って旅行をされる方も多いとは思いますが、十分に対策を考えて、注意して行動し、楽しんでくださいませ♪

 

 年末年始。。。どこに行こうかな (^^ゞ

 

 

 今日も訪ねていただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 それでは、またです。