毎年、紅葉を楽む場所の一つとして訪れる大井川鐡道の沿線風景です。

 

 大井川の下流域からそれに寄り添うように上流に向かって敷かれている大井川鐡道ですが、蒸気機関車が牽引する旧型客車が山間を走り抜ける姿がとても風景に馴染んでいます。それを見て郷愁を感じてみたりしています。

 

 また、絶景の車窓を眺めながらトロッコ列車に乗ってアトラクション気分を楽しめるのです。渓谷の崖っぷちに敷かれた線路がちょっとしたスリル感をくすぐるのです。

 

 加えて、日本唯一のアプト式を体験出来ますから、アトラクション気分を更に盛り上げてくれます。

 

▼大井川鐡道・井川線のアプト区間を走るトロッコ列車

 

 

 

 長島ダムの直ぐ側を県道388号線が通っていますが、そこから通じている林道を走っていると長島ダムを見下ろせる場所に着きます。

 

 この林道は決して広くはないので、なるべく小柄なボディーの車で行くことをお勧めしますよ。

 

 

 

 

▼長島ダムと接岨峡温泉の間にある大井川鐡道井川線のレインボーブリッジ

 

 

 

 まるで時代が止まってしまっているかのような接岨峡温泉には、この接岨峡温泉会館という公衆浴場があります。

 

 この洒落た感のかけらも無い建物がとても良いなあと、私は思っています。この辺りの山間の風景に馴染む建物の姿はこのくらいで良いのかもしれません。

 

 ここの近くにはテレビでよく紹介される 『夢のつり橋』 があり、観光客もけっこう訪れる 『寸又峡温泉』 がありますが、それに比べると地味な地域です。

 

 大体、いつ訪れても静かですよ。人混みでもみくちゃになりながらの観光地巡りにウンザリしたら、こんな場所を訪れてみるのも悪くはないと思います。

 

 

 

 

 『若返りの湯』 と呼ばれているので必要な方は是非とも訪れてみてくださいませ。隣の 『せっその湯 レストラン cafe』 で、地元食材を使った食事を楽しむことが出来ますよ。

 

▼接岨峡温泉会館の内風呂 しぞ~かネットmitecoより引用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日も訪ねていただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 それでは、またです。