こんにちは。今日はメリークリスマスですね。

 

 とっても寒い一日ですが、皆さんはいかがしてお過ごしのことでしょうか。

 

 さて、前回に続きまして、谷津山自然公園を歩いてまいります。

 

 神社と広場を後にしてしばらく歩くと、竹林伐採地に出ます。普段はスルーして通過してしまうところですが、時々、雲や夕焼けとのコントラストによって出来上がる美しいここでの光景に魅了されて、ボーっと立ち止まってしまうことがあります。


 

 

 

 何の為に竹を伐採しているのか。。。?この場所の存在理由はよく判りません。


 

 

 

 竹林伐採地を抜けると、ここからは再び登り坂を歩くことになります。また、呼吸が乱れてゆきます。


 

 

 

 再び、「ゼーゼー」と、いいながらたどり着いた場所は〝郷土の森〟と呼ばれています。


 

 

 

 ちなみに、ここの標高は97mです。加えて、木製の展望台〝ライオン砦〟に登って、静岡市街地や遠近の山々を望みます。約180度の視界が楽しめます。


 

 

 

 遠くには、雪を被った南アルプスが見えています。あそこの尾根までが静岡県で、その向こう側は長野県です。


 

 

 

 富士山も、このように見えますよ。


 

 

 

 左半分に見える山は、富士山の直ぐ近くにある〝愛鷹山〟で、右半分の山々は〝箱根〟ですね。そして、その手前わずかに見える海が〝駿河湾〟です。

 

 

 写真中央やや左寄りに見える突起物は、清水港のシンボル的な存在でもある巨大クレーンです。その中の一つは、今年直撃した台風によってクレーンの足元がズレてしまい、間もなく解体されてしまいした。

 

 何事にも、のほほんとした静岡市で、このような台風被害は極めて珍しいことです。


 

 

 

 郷土の森を後にしまして、遊歩道は下り坂になってまいります。


 

 

 

 しばらく、下りを歩いていると。。。


 

 

 

 路の左側に、何やら見えてくるものがあります。


 

 

 

 その全容が現れてきましたが、一体これは何の為に存在する空間なのでしょうか。。。?


 

 

 

 この厳重な囲いが、物々しい雰囲気をかもし出しています。

 

 

 

 

 果たして、この物体の正体は。。。


 

 

 

 はい、その正体は、水道水の配水場 (谷津山配水池) でした。ちなみに、ここには6000トンもの水が蓄えられていて、ここから生活水が私達の街の各世帯へ配られてゆくのです。

 

 6000トンってよく判りませんよね。水をサイコロに例えて、その大きさが1m四方で丁度1トンあります。なので、それが6000箇分と、いうことになります。

 

 。。。?余計にピンとこなくなってしまいそうですね。すみません、例えがヘタクソでm(_ _)m


 

 

 

 ちなみに、この近くの場所でこの猫ちゃんに時々出逢います。毎回、ここを通るのが楽しみです。


 

 

 

 まだ、谷津山自然公園の路は続きますが、またまた、次回に続いてまいります。

 

 

 

 

 それでは、またです。