ソウルに到着した日高速ターミナル駅で、芸術の殿堂で公演されるソンイルグクさんのミュージカルを観に行くイルグクペンのオンニと別れて私は世宗文化会館に偵察に来ました~

その日は昼の部と夜の部があって、ちょうど何もない時間に行ったんやけど
逆に人がいないってのも写真撮りにくいよ~

さっさっと撮ってプログラムブックを買って退散

nineSTARSという雑誌にモーツァルトが載ってるっていうので近くの教保文庫でチェック

…だけのつもりが買ってしまった


その日はラジオスター放送日だから早めにホテルへ戻り、まずは身を清めて
…清めやんでいいねんけど💦ベッドで正座しながらラジオスター生視聴
14日はキュヒョンの公演の日なんだけど、その日は地方に行ってたのでソウルに戻って夜に出待ち初体験

その容姿と優しい話し方にキュヒョンは本当に天使だったと確認
特に話し声が天使やと感じるねん

15日
やっとギュツァルト初観劇

チケットは予約開始すぐにチケッティングしたけど、
すでに13列目しかなくて…うちのPC&ネット環境

幸いCブロックの右端をゲット


これが~
CブロックとDブロックの通路側ってチェゴ❗最高やってん

「왜 나를 사란하지 않나요~네 모습 그대로 」
キュヒョンがCとDの通路の前で歌うのでほぼ真っ正面

私が感じたこの曲は 、幼い頃の天才アマデの姿ではなく、そのままのウォルフガングとしての自分を、父に認めてほしいと願う姿なのかな~と、
その姿は、ヴォルフガングなのか実際のキュヒョンなのか、なんか混乱するほど、キュヒョンの歌からは感情が溢れていて、
涙が流れて、とまってもまた思い出しては涙が流れて、本当にとまらへんかった…


ウェルテルは後半で号泣したけど、モーツァルトは号泣というより余韻でずっと涙がとまらないって感じ。
寝ようとしてもずっと 「 왜 나를 사란하지 않나요~네 모습 그대로 」が頭の中でリフレインよ

前半は
とにかくかわいい

「나는 나는 음악」のギュツァルトがかわいい

こんなにいっぱい愛嬌見せていいの?
この歌の時はせり出した舞台の真ん中に腰掛けて歌うので、1列目のど真ん中の人ってどんな気持ちなんやろ~って思ってましたね

うらやましいというより私なら恥ずかしくてまっすぐ見られないかも

ウェーバー一家の登場は
最初からうさんくさくてなんかやな感じやねん

この時のコンスタンツェの存在感のなさにもびっくりやけど

シカネーダーの登場
シカネーダーは味方なのかな~?
正直ちょっとわからなかった

ヴォルフガングの曲をエンターテイメントへと変える プロデューサー?
なんとも言いにくい名前のヴァルトシュテッテン男爵夫人の登場
嬉しいことにこの日はソヒョンさん

男爵夫人はヴォルフガングをウィーンに連れて行くべきとレオポルトを説得?説明?するねんけど…
ソヒョンさんの歌声は鳥肌が立つほど本当素晴らしかった~~
そしてミンヨンギ氏
コロレド大司教の登場
ヴォルフガングの才能を束縛しようとするコロレド大司教
コロレドから自由になりたいヴォルフガングは言い争うんだけど…
ミンヨンギ氏出番少なすぎる

もっとあの低音聴きたかったな~
思い切ってコンスタンツェの場面切っちゃうか?
1幕の最後はコロレド大司教から離れてウィーンに残る事にしたヴォルフガング
15日のアマデは待望のイアン君


あのキュヒョンにポッポしたカテコから
イアン君が見たいって思ってたから嬉しい~~
アマデはずっーとヴォルフガングの側にいるんやけど…影やから
セリフがなくて、表情のみの演技って大変やろな~って思う、小さいのに

「내 운명 피하고 싶어」が始まって
とうとうアマデがヴォルフガングの腕にペンを刺し、その血で譜面を書き始めるんやけど、
アマデの表情が…怖いねん

でも、やっぱりこの歌が一番キュヒョンに合ってのかな~?鳥肌ものです

個人的には 「 왜 나를 사란하지 않나요~네 모습 그대로 」が好きなんですが

思春期の少年のような明るさと、父からの愛を切望する葛藤と自由への葛藤に苦しんでるそんな姿が見えたキュヒョンの演じる1幕のヴォルフガングでした。
2幕は
コンスタンツェとの愛の始まりと終わり
ハイエナのようにヴォルフガングにたかるウェーバー一家
作曲に没頭し、すごい傲慢になってる?ように見えるヴォルフガング
父レオポルトの死から壊れていくヴォルフガング
その作曲する姿のキュヒョンは
何かが乗り移っててヴォルフガングそのもの



今回、これよりもう1個ボタンが空いてました


この日のキュヒョンはちょっと体調も悪そうで、喉の調子を探りつつしてるところもあったけど、でもその分精一杯な気持ちが伝わってきて、キュヒョンがやりたかった舞台だけあって今までになく感動しました。
本当はもう一回見たい…
ストーリーは省略したし、おもしろくないかもしれませんが、長々おつきあいいただきありがとうございました。
観劇から一週間たってしまった

(写真お借りしました。)
