今から6年前のバレンタインデーの日に亡くなった母。

 

当時は突然の死を受け止められていたのかさえも判断できないくらい

 

パニック状態だったのかもしれない。

 

生前は母の日だからってよくいろんなものをプレゼントしてたけど

 

一番喜んでくれてたのが腕時計だった。

 

それも、若者向けのリーズナブルなものばかり。

 

昔の人って手首に食い込むくらいにベルト絞めるから結構安い奴って

 

ブチって切れちゃうんだよね。

 

それである時からボーイズサイズにしたり紳士用にしたりしたら

 

まあまあきつく締めなったけどね。

 

大事に何でもしまいがちだから樟脳の入ったタンスの引き出しにしまってて

 

壊れた結構な値段の腕時計が出てきたのにはびっくりしたけどね。

 

父のプレゼントだからって余計に大事にしまったみたい。

 

湿気とか大敵だからね。

 

今から思えばああ言う時計も修理しておいておけば価値が出て

 

良かったんだろうなって思うけど修理代に驚いて処分した母者もったいない

 

ことしたね。