上記事の続きです。

 

 

教員のみならず教育全体の

再構築を強要する

空前絶後のテクノロジーとは

 

 

AI

 

 

特にパンデミック後の今

学生からの需要が更に高まる

オンラインクラスでは

避けて通れないテクノロジーです。

 

 

オンラインクラスになると学生達は

文法や語彙のテストから

作文等の宿題に至るまで

AI様のお力を借りたい放題です。

 

 

こうなると、到底その実力もないのに

Aを取れる学生が続出します。

 

 

そんな環境下で教員側は

いかにAIと共存しながら

質のある教育を提供できるかを考え

カリキュラムを変えていく必要があります。

 

 

 

ワークショップ時に

発表者が繰り返し言っていた

 

The train 

has already left 

the station. 

 

と言う言葉が印象に残りました。

 

 

AIを批判し、躍起になって禁止しようとしている教育者もいるけれど、

時、すでに遅しパーというわけです。 

 

 

好きだろうが嫌いだろうが

この世の中に既に出回ってしまったAIを

制御することはもう不可能。

それよりも

いかにAIと共存できるか考えていこう

と言うのが今回の学会の主旨でした。

 

 

そんな中、一人のご年配の教員が

挙手されました。

 

 

おばあちゃん

私は非常勤で

スペイン語を教えています。

対面授業を教えれば

人数が少なくてキャンセルになるから

オンラインのクラスしか教えられません。

だから今日このワークショップにきました。

何十年もスペイン語で

コミュニケーションをとることを

教えてきた私にとって

AIを使う事は

どうしても認めることができません。

正直、もう疲れました。

私はきっともう

退職するべきなんでしょうね。

 

 

その方は

しばらくして

目に涙を浮かべ

退席されました。 

 

 

 

 

 

わかるよ

その気持ち

(号泣)

 

と思った私。

 

 

でも退職まで

中途半端に長い時間がある私は

現実的にそんなことも言ってられません。

他の教員と同じく

複雑な思いを胸に

粛々と発表を拝聴したのでありました。

 

 

 

次回は

教育におけるAIの利点と

個人的にAIについて

おっそろしい~滝汗と思っている事について

お話したいと思います。

よろしければお付き合いください指差し

 

 

 

 

ちなみにこの記事の絵は

AI様に作成していただきました。