先学期、とある学生から下の質問を受けました。

 

パー

生活

人生

は何が違いますか。

 

日本人にとっては

全く違う意味の単語ですが

英語圏の学生にとっては

ぜーんぶ「LIFE」という

一つの単語になります。

 

 

試しにグーグル翻訳で

「生活と人生と命」の英語訳をみると・・・

 

 

見事に

life and life and life
と訳されましたびっくり

 

こんな事も

質問されなければ

気がつかなかったことよのう・・・真顔

 

 

思い返せば今まで私は

学生の質問に

教師として

導かれ育てられてきました。

 

 

パークラスが終わったら~ 

と 

クラスが終われば~

は何が違いますか。

 

という文型の意味の違いを聞く

王道的質問から

 

パー身内について話す時

謙虚になることが

期待される文化なのに

どうしてMY HUSBANDは

「主人」になるんですか。

 

と言う文化やジェンダーに切り込む

鋭い質問まで

本当に様々な質問を

浴びてきました。

 

その都度調べ

わかりやすい説明方法を

模索してきたことが

今の私の教師としての

礎になっています。

 

また、学生の質問というのは

自分の教え方を反映して

出てくるもの。

 

何回も説明したのに

それでも質問が出た時

 

「もう何回も教えたでしょムキー

とブチ切れるか

 

「自分の教え方で何が足りなかったのかうーん

を内省するかで

教師としての伸びしろも、決まってくる。

 

一見とんちんかんに思える質問も

後で熟考してみると

自分の教え方に要因が

ある場合もあります。

 

 

断言してしまいますが

学生の質問を嫌がる教師は←残念だけど結構いる

成長しませんパー

 

 

 

という事で

 

学生のためにも

教師自身のためにも

 

クラスにおいては

学生が質問しやすい雰囲気を

作ることが

重要不可欠だと

私は思っております。

 

 

 

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