先日、日本語のクラスで
日本の大学生活がトピックだったので
Japanologyという
日本文化について英語で詳しく掘り下げる
番組を見せました。
(Youtubeにもいくつかあるので
日本文化と英語を勉強したい方に
おすすめです!)
その番組では
下の負のループが
日本の大学には見られる
と指摘されていました。
成績は就職にあまり関係しないので
大学に入ると勉強しなくなる
↓ ↑
大学教員も厳しくなく、学生が勉強しなくても
単位をあげる場合が多い
番組を見た後
ま~これ、
大学にもよるし
文系、理系でも大分違ってくるよね~
私は文系だったけど…
と自分の大学生活を語ろうとして
ハッとした私
実は私も学部生時代は
そこまで一生懸命に勉強せず
バイトや旅行がメインの
学生生活を送っていたのでありました。
死に物狂いで勉強したのは
大学院に入ってからと
アメリカに留学してから、だった(今更)
アメリカの大学生は
本当によく勉強します。
というか、勉強しないとバンバン落とされて
単位をもらえなくなります。
かくいう私も勤務校では
鬼教師として知られ(え)
勉強しない学生は
バンバン落第させてきました。
その代わり私のクラスを
全部制覇すれば
学生の日本語はかなり上達する
と自負しております
日本で自分が受けてきた外国語教育が
いかにレベルの低いものだったのか
自分が教えるようになって
初めて分かったという…
でも、そんな鬼教師の私が
実は私、あーた達の頃
あんま勉強していなかったんだよね
バイト三昧で
旅行しまくっておもろかったわ~
テヘペロ
なんてとてもじゃないけど
言えない…
焦った私は
自分が好きな科目は
よく勉強したよ!
でも一番勉強したのは
やっぱりアメリカに来てからかな
とお茶を濁したのでした。
それにしても・・・
アメリカの大学では
宿題何パーセント
試験何パーセント等
しっかりと計算されて
成績が出されるのが普通なのですが
(学生から苦情が出た場合にも
数値で示せた方がよい)
日本の大学の先生って
どうやって成績を出していたんだろう・・・
と今更ながら
不思議に思うのです。
どうやって卒業できたのか
それさえも不思議です。
(↑教員がそれ言うか)