タイトル通りなんですが・・・

 

 

小さい時から

バイリンガルになる環境に恵まれた

わけでもないのに

 

 

たまーに

こういうことをおっしゃる方に

遭遇します。

 

 

 

私のように

言語習得の臨界期を過ぎてから

英語を外国語として勉強し

渡米10年が軽く過ぎる今でも

チョモランマをよじ登る思いで

英語と格闘している身としては

聞き捨てならない発言です。

 

 

以前は

あんぐりえっスゴぉイ!

と純粋にびっくりして差し上げていたのですが

そのお方の英語を聞くと

 

 

・・・真顔

 

 

 

となるのがほとんど。

この自信はどこから?

と不思議でたまりませんでした。

 

 

放っておくと

私にまで英語で語りかけてきたりするので

誰か教えてあげて?(何をだよ)

と心の中で助けを求めたり。

 

 

最近、この謎を母に話してみたところ

 

 

その人

日本語のレベルが

低いんじゃない?

 

 

と言われて

目から鱗が落ちました。

 

 

そう言えば以前

「今の私は、不自由なく英語が話せます」

と断言していた在米タレントがいたっけ・・・


とその方のブログを再訪してみると

写真が大半で、大体こんな感じでした。

 




皆様いかがお過ごしですか。












私は今日本にいます。

 











日本は寒い( ´艸`)

 







 

対照的に

言論界のアンディ・フグとも言われる

上野千鶴子氏は


英語はある程度まで勉強して

後はさっさと諦めた


みたいなことを言っていました。

 

 

誰もが認める文化人で

日本語を巧みに操る養老孟司さんも


英語なんて誰かできる人に任せりゃいい


と言っていたような…。

 

以上、つらつらと考えてみると


日本語と同じぐらい英語が話せるぉ


などと言う発言は

己の第一言語である日本語能力の低さを

認めているようなもんであり

「英語ができない」と言うよりも

はるかに恥ずかしい事なのかもしれません。

 


と言うことで


未だに英語と格闘しているのは
当たり前のことなのだ


と自分に言い聞かせ、今日もそびえ立つチョモランマを見上げている私です。