勤務先大学の日本語学科では毎学期、クラス外で学生の勉強を手伝ってくれるチューターを雇用しています。
こちらに留学している日本人学生に頼むことが多かったのですが、ここ最近は、パンデミックや円安の影響で留学生が激減。チューターを探すのは至難の業です。
そんな中、ようやく見つけた日本人学生と面接することになりました。
先生の中には、チューターに対しても、敬語がちゃんと使えているかなど、マナーをチェックする人がいます。面接で帽子を脱がない日本人学生を、非常識だと叱責した先生もいました。
私自身はと言えば...
まあ会社の面接ならいざ知らず、
チューターにそんなに厳しくする必要は
ないんじゃないのぉ~
と言う適当な意見をもっています。
タトゥーなんかも、もちろんOK
学生達の勉強をしっかり見てくれさえすれば、良いかな~と思っていたのです
が
今回、面接に来た学生は雇用すべきか、悩んでおります。
と言うのも...
彼がオフィスに入ってくるなり
ふわりと
マリファナの匂いが
・・・
常習犯あるあるで、自分が放つ大麻臭に気づいていないのでしょう。
カリフォルニアでは合法化されていますし、私の家の周辺でも、徒歩圏に大麻の販売店が三軒もあります。
でも普通、日本人(しかも教員)と面接するとわかっていて、敢えて吸って来ます? それとも、緊張していたから吸わずにはいられなかった、とか?
話してみると、受け答えもハッキリしているし、なかなか面白い経歴の持ち主でした。学生達ともうまくやれそうな感じです。
この人を逃したら、今学期はチューターが見つけられないかもしれない。
でも
と、でもの嵐に吹き飛ばされそうな私。
これが日本だったら、
ブタ箱行きだよね?
あっはっは!
などと、笑い飛ばせる強さが欲しいです。
美川憲一あたりに
アドバイスが聞きたい
(やめなさい)