クリニック、言葉、に癒される
こんにちは
長野県諏訪市在住 やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー講習生
宮坂夏枝です
2年数ヶ月前、
病気を告げられたクリニック
当時は真ん中にクリスマスツリーが飾られていた
3ヶ月に1度の検診日
待合室に入った途端流れてくる
軽やかなジャズ
空間に癒される…
忙しい日常の中
忘れている病のことを思い出す場所
患者の番号を呼ぶのはドクター
優しい声
「手術からそろそろ2年ですね。
鬱陶しい梅雨が明けました。
これからは暑くなりますから
ぜひクーラーをつけてくださいね。」
差し障りのない話をするのだけれど、
なんだか癒される
大病院の検査を挟んで次は半年後…
ずいぶん先、と、寂しさすら感じる…
🍃
手術をする大病院で、
手術直前に担当医が変わった
前の医師から伝えられていた
手術の方針も変わった
前の医師より、重い診断
不安になって、このクリニックに来て
慣れているこのクリニックの医師に相談した
しっかりと寄り添ってくれ
不安が取り除かれた
術後の経過は順調…
点滴治療が終わり
10年続くと言う
服薬治療が始まったときも
意外と強い副作用に戸惑った…
ネット情報で
それに効くと言う漢方のことを話すと
「今まで、
その薬を使った患者さんはいませんが
使って大丈夫だと思いますので
効いたら他の患者さんの参考になりますから
ぜひ教えてくださいね」
自分の思いを受け止めてもらい
心が軽くなった
ライフワークの楽器の演奏で
難しい曲は弾けるのに
時々
指の関節が曲がったまま戻せなくなる
反対側の指で戻す、と言う日常
習慣になると、
こうすれば戻るのだから、と
苦にはならない…
あの時、受けとめてもらえた事が
今でも嬉しい
🍃
「血液検査をしておきましょう」
以前の血液検査では、再検査となった。
幸い結果は「恐らく大丈夫」となったが、
結果を待つ時間が微妙…
また、再検査にならないようにと
心の中で祈る
度重なる治療と検査で、
注射の針は、手の甲にしか刺さらない
慣れて上手な看護師さん
笑顔が優しい
以前私が受けた点滴治療は
もう注射で済むようになった、と
あの何時間かが私にとって
日常を忘れる時間だった
断捨離のYouTubeを繰り返し見て、
体調が整った頃に本格断捨離を始めた
1年半ほど前のこと
昨年のうちに、
ざっと片付けを終わらせたいと思った
何でも前倒し
高まる
命のタイムリミットへの意識
…そして、今はトレーナー講習生
このスピードに時々ついていけない自分がいる
そんな不安に
最初から見守ってくれている
藤井文トレーナーが寄り添ってくれた
「ここまで来たじゃない」
「『まだまだ』って言う言葉を断捨離して」
「こんなに頑張った自分を褒めて褒めて」
奄美行きの詳細を聞くZoomで、
弱気になりがちな私に
励ましのエール
そう、
蔵や家族の大きな山を動かした自分を
ちゃんと認めよう…
地方に横たわる大きな課題
去年、蔵の整理を手がけた友人が
もう諦めたと言っていた…
ある友人は、嫁ぎ先の蔵と実家のモノを
始末しながら遠距離を行き来している…
私と同じ病気を20年前に患い
何かと私を気遣ってくれた友人は
今は別の病気で入院中…
未来の私の自宅サポートを
待ってくれている
そんな身近な友人たちに、
私の弱気の経験も含め、
役に立ったら嬉しい…
🍃
クリニックの後は
アルバムのチェックに来た長女と孫に付き合う。
ランチも一緒に…
（また、写真の撮り忘れ）
長女からしばらくぶりの近況を聞く。
従姉妹が来たと、
次女の孫たちが大はしゃぎ
家中が遊園地となる…
夕方、
仕事の打ち合わせのため
日課の保育園の孫たちの迎えは
主人に頼む。
その後は、
娘家族と8人分の食事の支度
働いている娘の帰宅は最近9時を回る。
それまで我が家で孫たちの世話
食事作り、おむつ替え
我れ先にと話したいそれぞれの孫の声を聞く
🍃
孫たちを迎えに来た婿の体調が悪い…
いつも喜んで夕飯を食べてくれるのに
今日は頭がふらつくと言う
寝室の、いつもは私しか座らない
パーソナルチェアを倒して休んでもらう。
リビングにいると
孫たちの賑やかさで休まらない
娘の帰宅はやはり9時過ぎ。
今日の「読書」は休んで、
ひっくり返った家の中を何とかしよう
自分が癒されると、
余裕ができて、人の世話をする
心が軽い
そうそう、
そんな中でキッチンの
床掃除をした自分を褒めよう
水拭きだけだけど、
孫たちの
ご飯粒やミルクの跡の洗剤拭きは
まだだけど
一歩を踏み出した
自分を認めよう
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