中村真知子トレーナー宅訪問
長野県諏訪在住 やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー講習生
宮坂夏枝です
自宅の断捨離
自宅の断捨離についてです。
更年期の鬱がひどかった時期、東京で学生生活を送っていた娘の荷物が全て我が家に送られてきました。ひどかった鬱がさらにひどくなりました。
閉塞感で息が詰まりそうでした。
けれど人の力を借りて荷物を片づけ始めると、
モノが減るたびに心が軽くなっていくのです。
空間と心が相似象であることを身をもって体験した時でした。
その頃、断捨離トレーナーさんの存在はあったように思います。ただ、自宅サポートは、遠方で無理なのかな、と、思った記憶があります。
やはり、人の力を借りながら、
荷物を片づけていきました。
モノを減らすことは意識しましたが、
どちらかというと、収納場所を決めて
家の中のゾーン分けをしていったように思います。
友人宅
地方ですので、我が家と同じようにモノが多く片付かない家はたくさんあります。
友人の家の断捨離をお手伝いすることもありました。
あるお友達は、お父さんが亡くなり、お母さん一人の実家になったとき、諸事情を考慮すると彼女がその実家でお母さんと暮らすことがベストだと思うけど、モノが多すぎて住む気になれない、と、言いました。江戸時代末期に建てられたという立派な実家です。
どこが片付くと、住む気になれるか聞くと、
「この2階の部屋が自分の部屋になったら」とのことでした。じゃあ、その部屋の荷物を一緒に出しましょう、と最初の一歩を手伝っただけなのに、彼女自身、姉妹の力も借りて、たくさんのモノを断捨離し、建築関係の息子さんがリフォームを手がけ、素敵な自分の部屋と、機能的なLDKが出来上がり、快適な暮らしができるようになりました。子供や孫、来客の多い家として理想的な住まいになりました。断捨離すること、と、その一歩を踏み出すことの素晴らしさを改めて味わいました。
そんなこんなで、私自身、片付け経験は豊富、自宅もそこそこ住みやすいと思ってはいたのですが、写真やテレビで見る「断捨離」には、まだかなり距離があると感じていました。
今から思うと、圧倒的な「空間」力をもち、
生活感のある普通の家が、清々しく、潔く、美しく、整えられていく「断捨離」への憧れがあったのだと思います。
病気
2021年の暮れ
美しいクリスマスツリーの飾られたクリニックで、病気の告知がありました。
その後、検査、手術、術前術後の治療
と続きました。
日常から一時切り離された治療中、中村真知子トレーナーのYouTubeが目に留まりました
断捨離、年金生活、豊か…というキーワードに惹かれて何度も見ました。
昨年2月、湯河原での彼女を含む「シニア」断捨離トレーナーたちのワークショップに夫と一泊参加。丁度コロナ明け直前、何年ぶりかの遠出で、気持ちも晴れやかでした。
過去と現在、しかも病気などの話題だけになりがちなシニアですが、トレーナーさんたちの未来を語る明るさに、同世代の私までがワクワクする感覚を味わいました。
本格的断捨離にチャレンジしたい、
と決意したのはその時です(続く)
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