こんにちは
バラクライングリッシュガーデン
朝ドラを見ていたら、「雨だれ石をも穿つ」という言葉が出てきた
思わず、また、はるか昔の中国での生活に心が飛んだ
言葉の意味は、雨だれのような小さな雫でも、毎日ぽたぽた落ちれば、その下の石が凹んでくる、要するにコツコツと小さな努力を続ければ、必ず結果が出るいうもの
これに似た言葉で「積少成多」というものがある。隙間時間でもコツコツと何かを続ければ必ず目的に到達するという意味
中国の大学で日本語を教える傍ら、その大学で教える女性教師に中国語を習った時のこと
彼女が伝えてくれたのが、この二つの故事成語だった
当時の中国は今とは全く違い(1980年代)私の知らない日本の戦後を思わせるような生活。電化製品もあまりなく、仕事を持つ主婦は休みの日に家族の衣類を「たらい」で洗うような生活だった。そんな中で仕事をこなし、自分の研究をするには、ほんの少しの隙間時間を拾っていくしかない。だけど、毎日コツコツそれを積み重ねたら、ちゃんと大成するのだと身をもって教えてくれたのだ。
断捨離を実行中の今、まさにその言葉が当てはまる と思った
やましたひでこも「一日5分からの断捨離」という著書を出している
大上段に構えないでも、ついでにちょこちょことモノを手放していくだけでも部屋は変わっていくのだ
遠い昔に学んだ言葉を改めて噛み締めた