こんにちはシャンパン



  バラクライングリッシュガーデン


行きつけの「台湾式マッサージ」に行く

といっても、何ヶ月に1度の頻度


コロナが収束して、最近また行くようになった


女性経営者も、施術者も全て台湾人

大体日本語がわかるので、日本語で話す


ところが今日は女性社長も日本語のわかるスタッフも休みを取っていると言うことで、留守番はあまり日本語のわからない施術者2人


日本語で話しても、わからなそうなので思い切って中国語で話しかけてみる


えーっ、中国語が話せるの?と、勢いの良い中国語が返ってくる


久しぶりの中国語

 

独身時代、中国の大学で日本語を教える仕事をしていたことがある…こう言うと、あ〜それなら中国語話せるよね、とよく言われるけど、それほど甘くないのが中国語




   独身時代、ハルピンの大学にて ↑↓

1980年代の中国、写真はほとんど白黒




カタカナ英語は通じることがあるが、カタカナ中国語はほぼ通じない。それは発音が日本語に比べて非常に複雑だからだ。そんな中国語に大学時代興味を持ちある会話学校に通った。発音に特化した学校でマンツーマンの個人レッスンだった。そして、その発音をほぼマスターできた生徒が講師となり当時、国交が回復して中国に進出し始めた企業の幹部に中国語を教えていた。中国の政治や国の事情はよくわからなかったが、発音だけはマスターして講師となり、後にその会話教室の後継者となって、地方に帰ってから中国進出企業の語学研修をしていた。


長く中国に滞在していたからといって、中国語が堪能になるわけではない。その理由は2つ。1つは中国人が、日本語をマスターして、通訳になるケースが多いから話せなくても大丈夫だからだ。もう一つは、日本人にとって、あまりにも発音習得が難しいので、嫌になって途中で投げ出してしまうと言う理由。


このような場合、中国人に習うより、日本人の弱点がよくわかる日本人が中国語を教えたほうが効率よく覚えられたりする事がある。


中国は私が滞在した当時から比べると想像がつかない位本当に大きく変化した。日本語もそうだが、言葉や語彙も大きく変化していると思う。けれど、発音の基礎は多分変わっていない。


かなり昔の記憶をたどりながら、言葉を探し、施術をしてくれる女性とひとしきり会話を楽しんだ


いつもは日本語が話せるスタッフなので、あえて中国語を使わずにいたのだが…


話せるけど、まぁいいや、みたいな気持ちだったけど、言葉にして「出す」ことで親密度も増し、何より楽しい時間が満喫できた赤薔薇