こんにちは。Gonfoxです。

 

今日は御本尊の三郎さんです。

ちょと、最初(ルートに寄っては最後も)しか出ないので、存在感はいまいちですが、ストーリー上はこの人がいないと、そもそも話ができないほどの大物ですね。

 

 

では、現在のお姿から。

 

妖怪w.こんだけ、サイバーウェア進んでるのに整形技術は進んでないのかいって突っ込みたくなるわな。

 

まあ、御年158歳だからしかたないのか。

 

通称、皇帝Emperor。

 

もともと、1919年生まれ(大正w)で、大日本帝国海軍ゼロ戦パイロット。こら、筋金入間違いなし。

当然、「アメリカは大嫌いだ。よって、アメリカ人が必要とするものは全て荒坂のものにする。鎖でつなぐのだ。」って言ってる人。日本を再び「太陽の帝国」にする。荒坂をつまり世界の支配者にするというのが人生の目標な方。

 

実際、父の代では日本の国内企業であった荒坂社を国際的な企業(最大の兵器産業企業)にしたのは、三郎の功績だ。

 

当然、自分を誇り高き侍の長、将軍であるとも言っている。(実際に侍の家系らしい)

息子の敬をCEOにしたときも、取締役会の議長にとどまり、実権は離していない。

力への信仰・執着は凄まじいものがある。

 

まあ、敬にCEOを譲ったのも、実はソウルキラー開発に集中(して、プロジェクトを成功させ自らのエングラム(魂)をMichoshi(東京本社にある)に保存して、不死になって権力を永遠に)するためだったとも言える。

 

もちろん、東大出身で頭も切れて、ビジネスでも十分に通用したが、23のときに第二次大戦が勃発。海軍に徴収されたが、パイロットとしても、めちゃくちゃなエースで20機を撃墜し、中尉になっている。天皇陛下への忠誠心も厚い。

 

 

だが、ラバウルで爆撃機の護衛任務中に被弾し、左手、左目を負傷。やっとのことで生還するも、機能を失い、退役し家業に戻る。天皇の終戦宣言に涙して切腹しようとしたときに、父を思い出して、ビジネスでアメリカに復讐することが自分の使命だと自覚した。

ちなみに、左目を失ったことを含めた実在のゼロ戦のエースパイロット坂井三郎中尉をモデルとしていると言われる。

 

なお、三郎の剣、Satoriは20世紀初頭の作と言われているので、特に記載はないが、帝国軍人として陛下から賜った軍刀という解釈を私はしている。一度たりとも曇ったことなき剣(つまり、ほぼ毎日手入れしている)と言われるが、そもそも、三郎が収集品として家の飾りとしておくのでなく、AVに積んで運んでいたことを見ると、賜った、昭和天皇への忠誠が為せる技とも私は思う。

 

41歳で父より社長を引き継ぐ。

そして、財務、商業的な力だけでなく、暴力でも力を持つべくセキュリティ部門を会社内で設置する。つまりは、賄賂、脅迫から暗殺までなんでも手段な選ばないということだ。1990年には世界500社に入るようになる。

そして、世界的な2回の経済恐慌を逆に利用して、90年末には企業としてトップ2の位置にまで登る詰めた。

 

2013年にはナイトシティで支社を開設し、例のソウルキラー開発を本格化させる。

 

第4次企業大戦のときも戦争遂行を敬の後ろで指揮していたが、頼信の裏切りで敬との連絡を寸断され、それが契機となり、勝利を失ってしまった。

まあ、戦犯として殺されなかったし、ジョニーを実験台にしたりと、プロジェクトは進めることができており、再度の挑戦には十分と思っていたのかもしれないなあ、この爺さんなら。

 

でも、さすがに2030年代になると、しんどくなって、敬は死ぬは、頼信は裏切って出ていくはで、華子に実質はまかせていたんだが、やはり、ボスの衰えは当然、派閥活動になるということで3派閥が跋扈し始めたわけだ。当然、この解決には、若い体で出直すしかないわけで、ソウルキラープロジェクトに、もう、人生の大半をいれこんじまっていたんだね。

 

 

う~ん。育ちを知ると、まあ、140年経っても、帝国軍人だった人ってことなんでしょう。