こんにちは。Gonfoxです。

 

今日はAltとかソウルキラーとかの話を。

まあ、これも詳しく知ってなくても何となく、ゲーム中の雰囲気でわかりますが、Arasakaのこととか第4次企業戦争とかと一緒で、没入感は増しますので、ぜひ、お読みくださいね。

 

<機能>

で、企業戦争の頃から開発されてたと書きましたね。あれ、SoulKiller.

まあ、最終的に簡単に行ってしまえば、ジョニーって、そういうことだったのかってことです。

つまり、人格が乗っ取れる。

 

あれ?どっかで見たことあるよね・・・・ってゲーマーいると思います。

有名所ではドラゴンエイジの魔法使いのフレメンスですよ。

あの方は養女として小さな娘を引き取って育てているはずなんですが、娘がどうなったとか聞かないなあ。フレメンスって何百年も聞く伝説の魔女だよね・・・・・・・そう、次々に娘の体を乗っ取って永遠の命を得ていたんですよねって落ち。結果的には、あれです。

 

 

<Arasakaの軍事利用>

まあ、そうは言っても、一応、2077の世界ではAIでそれが実現されたということになるので、その世界設定を調べてみます。

 

ソウルキラーは、元々は、実はArasakaの開発ではなくて、ITS社ってので開発されたAIで、死んだ個人の記憶と意識を保持するという1つの方法としてのプログムだったんですね。

 

が、Arasakaがこれに目をつけた。敵を殺してしまうと、そいつからはもう情報をとれなくなりますが、これを使うと・・・そう、いつでも必要な時に呼び出して、「尋問」すれば良い訳です。便利な警察・軍事ツールですよね。で、ITSからこいつを奪ったわけです。

 

で、この記憶・意識はネット上にありますが、それをコントロールするデータベースを神輿Mikoshiって言います。

 

この神輿が格納されてるのが、東京の本社ですね。

世界中の主要都市にあるArasakaタワーにある司令部にこのMIkoshiを通じて、死者の記憶・意識にアクセスするアクセスポイントがあります。

もちろん、MIkoshi自体がどういうものかというようなアクセスは許可されませんがね。

 

ちなみに、上の軍事用途では情報だけが必要ななので人格自身は消されていたのですが、後のバージョンでは人格つまり個人として保管されるようになりました。

 

これで、ジョニーの人格同居や花子勝利ルートのゲームエンドの前提ができるわけですね。

 

 

<開発者Alt>

で、話を聞き流してるとわかりませんが、ようくストーリーを見てると・・・・・・実は、Altってプログラムのように思えますが、実は実在の人物です。そう、ジョニーと一緒に襲われた場面が出てきますよね。あれが拉致なんですよ。(2013)

この女。

 

Altiera Cunningham

 

元々は天才ネットランラー(ハッカー)にして、かつ、とんでもない天才プログラマー。そして、たぶん、超天才な神経生理学者(なぜなら、人間の「意識」とは何かを、プログラムの前に確定させる必要があるから)。まあ、現代で実現させたらフィールズ賞とノーベル生理学医学賞のダブル受賞は間違いないところ。

 

それに目をつけたのが上のITS社で、そこで人格と記憶の転移に関する研究をする。

が、研究者なのに、なんと、奇遇か?、不良のwジョニーと出会ってしまい恋仲に!!

ちなみに、彼女は左腕はピストル撃てるようにゴールドハンドってギャグみたいな設定w.

 

それはともかく、Arasakaは目をつけたのはソウルキラーというより、この娘に目をつけて、拉致して、自分たちの軍事利用に使ったわけ。元々はネット上での(そして他の体への)自由な移転が目的だったけど、ITS社は記憶や人格の牢獄として使おうとした。だから、ソウルキラー魂の殺人者って名前につけたわけ。

 

で、悲劇は、Arasakaの拉致されて研究を進め、偶発的な事故(死)の結果として最初の実験台として、人格を移したのが、Altって訳です。

で、ジョニーが後に、彼女とネット空間で出会うのは、このソウルキラーのおかげでもあるわけです。

 

ちょっと哲学的で良くわからないけど、設定上は拉致の時にジョニーがネットから物理的にアルトを接続カットしてしまったために?、意識が分裂しジョニーの腕に抱かれて死んだ意識とネットに残ったものとがあり、出会ったAltは「これはAltではなく、単なるイメージ」って言いますがね。まあ、そういう事故的にネット上に入ったことで、Arasakaの意図どうりにならなかった(MikoshiはAltの死の時点では当然存在してないので?)のが幸いして、Vとジョニーを助けるということとも言えるんでしょうかね。

 

 

 

<Altのネット空間への放出>

2021年の企業戦争ではソウルキラーに散々な目に合わされたMilitec社がネットでAltに援助を求め、彼女も復讐心から助けます。で、こっちも同じような兵器を開発するわけですけけどね。

 

まあ、それでもArasakaのソウルキラーの方が強力なのは分かっているので、MIlitec社も例の、ジョニーのArasakaタワー突入と一緒に、本物を手に入れようと特攻隊がなだれ込むんです。で、そして、Altは自分をMilitec社のSpider(ジョニーの突入の時にローグとともに戦ったヘルメット被ったネットランラーお姉さんですね)に渡そうとするのですが、なんと、やっぱりArasakaのゴールキーパーwであるアダム=スマッシャーが出てきて殲滅。SpiderはAltが、Arasakaに捕まえられないように、ネット空間にバラバラにAltを放出します。いつの日か、回収統合されるように。(別の世界線だけど2023今年やw)

 

 

<ジョニーのレリック封入>

一方、これもアダムにやられたジョニーは三郎の命令でソウルキラーを使われてデータ化されます。そして、後に、レリック開発をセカされたHellmanは、「試験品で、どうせ失敗で死ぬならこいつにしとくか」※ってレリックの中にいれられたってことでVの話に繋がっていくわけです。

 

※ジョニーに使えと三郎が命じたとの説もあり。ゲーム中でも、「こいつを死なせたくない。」って言ってますよね。ひょっとして、頼宣によって殺されることも予見し、こいつが華子を助けて、自分がRelicにより復活することを計画していたとしたら、あまりにも、読みが凄すぎるわw.

 

 

Anders Hellman

 

 

 

なお、Altが作った企業戦争の死者を迎えるデジタルヘイブン(ネット天国w)てのもありますよ。時間が経つと、単なるデータになっちまうみたいで、そうならなかったのはAltだけみたいだけどね。

 

 

<華子の目的>

華子はこのソウルキラーを軍事用というより、死者の意識をクローンボディに移す。つまりは不死の実現を目的としたみたいですね。冒頭のフレメンスです。これがエンディングでの華子ルートの前提ですね。私的には頼宣の軍事利用がぜんぜんましで、華子(や三郎)がフレメンス化するほうが、恐怖だと思うんですけど、皆さんはどうでしょうか。

 

 

 

<ジョニーとの再会>

ゲーム内ではブードーボーイズってギャングに強いられてブラックウォール(ロンドンに本拠を置くネット警察組織NetWatchが作ったファイアウォールで、目的はAltがサイバー空間にでてこないようにすること。)を超えて、会うわけですね。

 

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(ネタバレ)

 

 

 

で、最後にタワーのアクセスポイントにつくと・・・・・・

 

<Altの最後の宣告>

Vの体にVを戻せば6ヶ月の命

Vの体をジョニーに譲れば、命は保てる

 

はぁ。一周目は私はジョニーに体譲りましたわ。性転換だけどねw.

その時は、まったくエンディングのネタバレ読まずにやったんだけど、(Arasakaに媚びる金持ち・政治家etcだけが上のフレメンスプログラムとしての)ソウルキラーで不死化する世界を防ぐには華子の提案を蹴って、結果として頼信に加担し、かつ、まあ、たかが傭兵が余命6ヶ月に執着するより、一応、おかしなやつとは言え世界を救おうと無謀にもArasakaに喧嘩を売ったジョニーにもう少し長い人生を譲る方が倫理的には善人プレイだったかなとも思う。

二週目は悪人プレイだけどw.