ネグレクトに対するブロガーの怒り、悲しみ
7月30日、大阪市のワンルームマンションで姉弟の遺体が発見された。裸のまま寄り添うように亡くなってい..........≪続きを読む≫
何度も見聞きするたびに、胸が締め付けられるニュース。
帰ってこない母親を求めて泣き続け、インターホンで必死に助けを求めた子ども…。
この母親自身も虐待を受けて育ったとも伝え聞いているが、やはりそれとこれとは同じ問題なのだろうか?
子どもの存在を忘れたかのように母親は一人で遊び歩いていたというが、どうして平気でそんなことができたのだろう、と思う。
私は、この事件の背景には「離婚後の単独親権制度の弊害」があると感じる。
この子供たちの父親は、一体どうしていたのだろうか。
母親との婚姻中は、子供を預かることもあったと聞いているが、かつては育児に関して協力していたのだろうか。
離婚後は養育費の支払いも面会もなかったというが、それはなぜだろうか。
父親は「離婚したから子どもたちは母親に任せた、後は知らない」と思っていたのだろうか。
それとも「子どもたちのことは気にかかるが、離婚した以上会えないし、関わることもできない」という状態だったのだろうか。
どちらにしても、「離婚すれば子どもとは関われなくなる、または関わる必要がなくなる」という風潮に問題があると思う。
今回の事件までにも、このような深刻な虐待事件が片親家庭で起こっていた。
虐待がなくならない原因は、養育する親自身だけの問題なのか、児童相談所の制度の問題なのか、それとも周囲の環境の問題なのか。
このような問題が発生するたびに、「もし別れた親が面会を続けていたなら、ここまで酷くならなかったのではないだろうか…」と思う。
そうすれば、別居親が子供たちの異変にも気付くし、もし「面会をさせない」ということであれば、虐待の隠ぺい工作である可能性もあるだろうから、やがては親権の変更にもつながるはずである。
そもそも、子どもの命を生み出した以上、一人前に成長するまでは責任を持って見守るという姿勢が、全ての親に必要なのではないだろうか?