自分は研究の要領が悪い。



要領がよい後輩などを見ていると、

実験ノートにのせられたデータが理路整然と整理されていて、

眺めているだけで色々な思考を膨らませられるような楽しい仕上がりにしている。


本人からも楽しそうなオーラが出ているのを感じる。


その辺の意識が足りないのだろう。



ひとつの完結した全体を愛するか。

ひとくくりのフレーズや、たった一つのアクセントに心震わせるか。

(そういえば指揮者の時も、

 この辺の意識の相違をコンマスに指摘された気がする。

 交響曲を、気に入った楽章ごとにしか聞かない自分には理解し難いのかもしれない)



実験を進めるときに、その完成予想図が見えているか。

早く終わらせることだけに目が行き、視野が狭くなっていないか。


研究は理路整然とした完遂を目指すことが理想であって、

ただ1つの結果だけで終わるということはない。



今回の学会発表では、

この習慣を身に着けることを目標にしよう。


狙った結果どんぴしゃが出なくても良い。

ただ、理路整然とした一連の結果を出すことを目指す。

そこから新たな発想が生まれ、研究成果を彩ってくれることを期待しよう。

知恵よ湧け!(未来の自分に丸投げ!)