先週末、韓国の壁抜け男(벽을뚫는남자)を観てきました。
とてもおもしろく、行ってよかった!と思いました。
劇団四季で上演されていたものと内容はほぼ同じで演出も基本は同じなのですが、
でも色々と違っておもしろかったです。
嫌な違いでなく楽しい違いでした。
まず、セットが違いました。
韓国のセットの方が全体的にかわいらしいテイストでした。
一番大きな違いはディティユルの家やデュブール医師や金庫のセットが、上手と下手逆だったことかな。
宝石屋もパン屋と分かれていました。
劇中ではさまざまな壁抜けトリックが披露されますが、
そのトリックも四季と韓国ではちょっとずつ異なっていました。
印象的だったのは、主人公デュティユルを取り囲む人物たちのキャラクターの濃さ!!!
コント要素が強いです。
まず、公務員たち。
B氏(に相当する公務員)はハゲヅラに半分だけふわふわの髪の毛が乗っかっていて、もう見た目が反則としかいいようがありません
M嬢も大きなメガネと大げさなソバカス、
C氏も大きなホクロ。
部長は厚さ推定15センチの肩パットが入った衣装で首がない(笑)
最後の部長の狂い方は本当にコントで、笑わずにはいられません!
デュブール医師役のコチャンソクさんは奇跡の5等身!
出てきただけで笑いを取るという(笑)
デュブール医師は警官役もやっていますが
サングラスをしたその姿は紅の豚を思い起こさせられました(笑)
看守も四季でしたらサッカー好きとインテリですが
ボクシング好きとバレエ好きのオネエ系でした。
2幕頭の客席を使った演出もおもしろく
八百屋(娼婦)は通路横の男性の膝に乗っかってちょっかいを出していて、タガーを連想しました!
歌をものすごく良い声でした。
脇役キャラたちは、相当おもしろいです。
肝心のデュティユルですが、3人キャスティングされている中
私は、キムドンワンさんとマイケルリーさんを1公演ずつ観ました。
ドンワンのデュティユルはすごくかわいらしかったです。
部長が狂い始めると早めにニタニタ笑い始めている笑顔、
イザベルが買い物をしているときにバラに水をやるときの挙動不審な動き、
トゥネトゥネ讃歌を歌うときの笑顔は、本当にかわいらしかったです。
落ち着きのない少年のようでした。
マイケルは歌の伸びが素晴らしかったです。
部長が狂った時は、ニカッという笑顔で客席の笑いを誘っていました。
号外の新聞をバラに見せたり、イザベルが落としたメモを拾って渡してあげた後ダッシュでバラの所に戻り葉っぱを握った様子は
内気な性格でバラだけが友達なんだというのを感じられてすごいと思いました。
韓国の壁抜け男はめちゃめちゃおもしろかったです。
もっと韓国語をマスターして次の機会があればまた観に行ってみたいです。
このブログを読んで下さった方も機会があればぜひ観に行ってみてください。
ソウルでは1/26までですが、その後ツアー公演となります。
劇団四季の壁抜け男もおもしろいと思いますのでそちらもぜひ。
2/9~3/15の公演予定です。