レアルが前半にスコアを動かした。10分、センターサークル付近でボールを持ったMFガレス・ベイルがそのまま持ち上がると、エリア外から左足を一閃。アウト回転のかかった強烈シュートがそのままゴールネットに突き刺さり、先制点が生まれる。名手サミール・ハンダノビッチも逆をとられ、一歩も動けないほどの見事なミドルシュートだった。
しかしインテルも後半に入りようやく反撃。後半23分、セットプレーの競り合いの中で、今季、マンチェスター・ユナイテッドから加入したDFネマニャ・ビディッチが倒され、PKを獲得。これをエースストライカーとしての活躍が期待されるFWマウロ・イカルディがしっかり蹴り込み、同点に追いついた。
後半32分からは長友が途中出場。左MFに入ると、早速好クロスで好機を演出。決めきることは出来なかったが、流れを変えるさすがの存在感を見せた。インテルで5年目を迎える今季。欠かせない戦力になっていることは間違いない。
試合は90分で決着は付かず、レギュレーション通り、延長なしのPK戦に突入。長友はインテルの2人目で登場したが、GKヘスス・フェルナンデスの完璧なセーブに遭ってしまう。しかしインテルはPK戦を3-2で制し、勝ち点2を獲得。敗れたレアルは勝ち点1となっている。
29日(日本時間30日)の次節、インテルは日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と、レアル・マドリーはローマ(イタリア)と対戦する。