鈴木おさむ氏の"ラーメン店での疑問"について、僭越ながら申し上げようと思う。


ラーメン店でセットを注文した鈴木氏、「なぜ、ライスだけ先に出すのか?意味があるのか?意味があるとしたら。知りたい」との疑問をXで吐露したらしい。

以下はあくまで私の持論である。


ラーメンとライスをセットで注文する方の大半はラーメンを主役とし、ライスは脇役と考えるだろう。

鈴木氏も同じであることは疑問の内容からも疑う余地はない。


従ってラーメンよりもライスが先に提供されれば、自然と主役が座す場を空けて到着を待つことになる。


それでは逆に主役のラーメンが先に提供された場合を考えてみる。

客の心理からすれば主役が既に到着しているのに、わざわざ麺がのびるリスクを冒してまでラーメンに手を付けずライスの到着を待つとは想像し難い。

客は後から来るライスなど頓着もせず、待ってましたと箸を割ったり、卓上の調味料を吟味しながらラーメンにトッピングしたり、グラスやスマホをラーメンの脇へ適宜配置して、ラーメンと対峙する布陣を早々に始めてしまうものだ。

もしそこへ脇役のライスが遅れ馳せして到着すれば、客は改めて飯碗の場所を空けるために布陣を再構築し始める事態となり、店員も客が受け取れる状況になるまで飯碗を持ったまま芒と待たされることになる。


客の側はなかなか気付ける機会もないが、1日に何十、何百人もの客を相手にするラーメン店ならすぐに気が付くだろう。


「ライスを先に提供した方が、お互いに無駄な時間と手間を削られないのでは?」


客の中には「最初は麺を食べるんだから、ラーメンの5分後くらいにライス出してよ」と言う人もいるかもしれない。

店が暇な時なら構わないだろうが、忙しい時は「面倒くせえ客」と思われるだけでしょうな。


ちなみに私はライスが先でも構わない方だが、そこから飯が冷めきってしまうまで待たされるようなら「何なのコレ?」と不満を感じると思う。


何事も程度と思いやりが肝要であります。