作業服下さい。 | Gonちゃんの玉手箱

作業服下さい。

「ごめん下さい。」

「はい。いらっしゃいませ。」

「あの~作業服下さい。」「はい。どうぞ。」と答えると、「何処にありますか?」

作業服やですから、売るほどあるのですが、というと、何処ですか?って顔をされる。

あなたが立っている前・後・横全部作業服なのですが?と答えると

「あっそう。」だって・・・・・・

「・・・・・・。」

「どんな感じがよろしいのでしょうか?」と聞くと

「だから、作業着よ!」と答えられる。

「どんなお仕事ですか?」と聞くと「・・・・・・・。」

「火を使われますか?」と聞くと「いいえ」

では、ポリエステルが多い商品でよろしいですか?と聞くと

「綿が入っている方が丈夫でしょ。」と答える。

「じゃぁ、綿で良いですか?」と聞くと

「綿は洗濯するとシワになるし、乾かないし、重たいし・・・。」と文句を言われる。

「だったら、・・・・」といって、商品を物色し、手に持たせる。

手に持った瞬間、「こんな色はいやなのよね。」と言われた。

だって、今手に取ろうとしていたじゃないですか・・・・・?と思ったのだが・・・・

「では、何色が???」と聞くと、汚れがなるべく目立たない色が良いという。

「あの~、今お見せしたこの色が汚れが目立たないと思いますが・・・・。」というと

「ほんとにもう・・・・」といいながら怒り出し、「ペンキをつけて帰ってくるのよね。」

「ペンキですか?」

「ペンキではどうしようもないですね。」

結局、私が見せた商品に決まりました。


売るほどある作業着やさんのお話しでした。