「時が止まるキャンプ」
「時が止まるキャンプ」 ☆降り注ぐ星のもとで幻想的な音楽を・・・・・ というキャッチフレーズのもと、昨日、山口県十種ヶ峰青少年活動センターで行なわれました。
真っ暗なキャンプ場の中、竹で作ったロウソクの灯りを幻想的に浮かびあがらせ、
自然の音と、演奏者の音楽だけで暗闇から、灯り、イメージの世界をかもし出していく。そんなキャンプが昨日行なわれたのでした。
スタッフの努力により、すべての演出・効果をつくりだす準備は万端でした。
我々も、現地におもむき、打合せを終了せさ、後は本番をと心の準備と、最終の打合せに余念がなかった。
「ごー!ばらばらばら・・・・!じゃー!どしゃー!」 どんなに表現をしたらよいのかわからなかったくらい、ゲリラ豪雨がやって来た。
えっ? 雨? ・・・・・・・。
しばらく待っていた。
しばらく外を眺めていた。
現地スタッフの方が、30分後 「体育館で行ないます」
あ~~ぁ。せっかくの演出が・・・・・・。と思ったのですが、気持ちをすぐさま入れ替えて、体育館に移動、そして準備を行ないました。
外と同じように、火熾しを昔ながらの手法で行い、スタッフの努力で見事点火。
ジャンベ・ボンゴ・等の太鼓を使い、音による雰囲気を演出。
点火と同時に(点火といってもロウソクです)オカリナを吹き始める。
なんとも、気持ちよく、心を込めて演奏いたしました。
オカリナのソロが終わり、竹で作っていただいたロウソクの竹灯籠の灯りだけで、いよいよ幻想的な音楽会の幕開けです。
「トンガトン」という竹の楽器を五人で演奏いたします。
「心」というオリジナルの打楽器だけの演奏に入ります。
篠笛でこきりこぶしを演奏し始めたら、その後はオカリナで日本のメロディーを演奏。その間約40分の出来事です。
誰もしゃべらず、音がするといったら演奏している楽器の音と自然の音でした。
こんなにも「無」に近い状況の中で、演奏したことはなく、鳥肌がたつ想いでした。
演奏後、拍手もなく淡々と次の曲次の演奏をするしかありませんでした。
実は、これだけの静けさの中で、音を出したり、しゃべったり、拍手したりするタイミングが取れなかったのだと思います。聞いている60人の観客(参加者)にこのときの様子を是非聞いてみたかったと思います。演奏している私たちは、まず息を吸う音、心臓の音まで聴こえるのではないか?と思っていたことです。私はオカリナを吹いていたので、ブレスの音が明確に皆さんに聞こえていたことがわかりました。
このような状況での演奏も終盤を迎え、ドラミングを簡単に行い、皆でリズムを一つ、心を一つ。と呼びかけました。そして最後に作文の朗読をし、終了いたしました。
終わりがいまひとつしまらなかったことを反省しつつ、必死で片付け車に詰め込み家に着いたら0時をまわり、くたくたな状態でした。
あっそうそう、演奏をしていたときは雨は降っていませんでした。帰りの車の中から思ったのですが、キャンプ場から少し移動したあたりの道路は、濡れていませんでした。 雨に振り回された感じがありますが、もし外で演奏していたら・・・・・と思うと・・・・・。



