やっちまいました。 | Gonちゃんの玉手箱

やっちまいました。

前回のブログでご紹介した、○○大也君の小学校に和太鼓を教えに行った。

もちろん、大也君もはりきって叩いていました。

11月の音楽発表会に向けての練習で、何曲もつないで一曲にしていくので、ちょっとでも油断すると、テンポがずれたりするのであります。

前回よりも、とっても素敵に仕上がっていました。実は、こんなに仕上がっているとは思っていなかったので、ビックリしたのですが、慣れとは怖いもので、自分達のテンポで自分達のたたき方に慣れているのです。少し、いじって変えようとすると、まったく出来なくなってしまうのです。この傾向は、何処にでもあることで、子供達は一生懸命叩いているのですが、慣れが邪魔をして手を抜いてしまうのです。自分達は手を抜いている意識がないのですが、こんな状態になってしまうのです。こんな状態???ってどんな状態か??というと、自分がやらなくても、誰かがやるだろう。誰かがやった後やればいいや。ってな具合に、自分自身に厳しくなくなるのです。やることはわかっているのです。やらなきゃいけないのもわかっているのです。でも・・・・・・。できない。

何がそうさせるのか? 誰がそうさせるのか?? これは自分達の力を過信した慣れがそうさせるのだと思っています。

という事で、こんな出来事があったという説明にはなっていないかもしれませんが、ようするに、私が「では、次はこんな風にやって叩いて下さい。」とお願いをしました。

すると、誰もやりません。「もう一度説明をし、こんな風に叩いて下さい。」と二回言いました。何も変化が見られません。「今、私が言ったようにやった。っていう人!手を上げてください。」と訪ねると、ほとんどの子供達が手を上げたのでした。

「皆、手を上げて、やった。という事らしいのですが、私には全然やっているように感じられません。」  と言った途端、「ありがとうございました。」「もう、私が教えることはありません。」「帰ります。」といって、さっさと帰ってしまいました。

あ~~、やっちまった。

実は、子供達一人ひとりの自覚を促す為に、皆がやっている和太鼓の演奏ですが、一人ひとりが、きちんと叩かないと・・・・・・。慣れという魔物が、この小学校にも押し寄せてきました。慣れてしまうと当たり前のことまで手を抜いてしまうのです。人のせいにしようとするのです。自分には関係ない。という態度を取ってしまうのです。

実は、今日の練習はとっても大切な練習だったと思います。この魔物が押し寄せてこなかったら、きっと素晴らしい演奏に仕上がっていたことでしょう。

きっと、今頃子供達は、なんで先生帰っちゃったんだろう。って考えているのではないでしょうか?? 担当学年の先生方、本当にすみませんでした。やりっぱなしにして帰ってしまいました。  途中で戻ろうかな??って少し思ったのですが、今子供達に考えてもらう絶好のチャンスだと思ったので、戻りませんでした。多大なるご迷惑をおかけいたしました。

あ~ぁ。   また。  また。  

最近、めっきり少なくなったのになぁ。一生懸命になりすぎるとこんなことをやってしまうのでありました。