2年前の春のこと。ウォーキング途中に民家の庭先でこんな車を見つけた。
スバル360、いい具合に赤さびてる。
パックスジャポニカなんて持て囃され、この国の前途が洋々として見えたころ。
この車やホンダN360といった小さな車が、狭い道を席巻していた。
それからもう半世紀、早いものです。
 
横に並んでスバル360があと1台。
窓には”売り 応談”。連絡先の電話番号まである。何とこの車は、売り物だった!
 
これらの車が、どうなったのか気になる。
ちょっと辺鄙なところであるが、近いうちにまた歩いてみたい。
こんな車とともに、パックスジャポニカの夢も儚く消えてしまったようである。