桧と杉でお造りした四尺の水屋箪笥に、漆を塗って仕上げます。
漆の下塗りの準備がようやく出来ました
最近のこれまでをチョット見てみますと。。。。。
出来上がった水屋の木地は、漆を塗る前に、生漆(きうるし)を木に十分浸み込ませて、漆を2回摺り込んでカッチリと木固め。
何となく艶も少しあって漆塗りっぽくなってきました^^
枠は、一番大きくて重いので、立てかけた状態で漆を塗ります。
塗り終わったら、このまま台車ごとそ~ッとムロに入れて湿度を加え乾かせます。
天板と裏板や側板、板戸の板です。
引出しも漆を塗ってもらうのを待っています。
何本か桐の棒と、真ん中が刻んである桐の木切れは、建具の枠やサンに漆を塗るときに使う持ち手です。
マスキングテープを貼ったところに両面テープで棒をくっ付けていきます。
今回は、パーツが多いので持ち手を作って、塗りの作業がはかどるように準備しました。
引戸の枠は、大きめの持ち手で握りやすく。。。。
次回は、やっと、下塗りの漆がボチボチ見れそうです
今年は、4年ほど前にお客様から戴いたアマリリスの花が綺麗に咲いてくれました
最後まで御覧いただきありがとうございました🙇