桧と杉でお造りした水屋箪笥を、漆を塗って仕上げます。
幅4尺の水屋箪笥の漆塗り部屋としては、本体の枠が組んである状態のサイズと、引戸や戸板などの細かい塗りも多く、ちょっと(イヤ!カナリ(;'∀'))手狭の中、、、、
生の漆を十分染み込ませ木固めした水屋本体の框枠と、右側の写真は引出しと建具のパーツです。
そして、もう一回、生漆で漆を付けてから漆塗り(下塗り)をします。
出来上がった木地の水屋は、一度ばらしてから漆を塗って、また組み立てて調整、金具を付けて仕上げます。
裏板や側板、天板と棚板も外して、建具のサンも全部ばらばらにして、、、、
木地に生漆(きうるし:そのままのなまの漆です)をよく染み込ませ、木地の表面をカチッと固め木固めをします。
漆を十分染み込ませたら、ムロの中(杉の板戸の奥)で乾かします。
漆で木固めした天板を、サンドペーパーで研いでいます。
薄い色のが研ぎ終わった部分です。
小さなパーツの研ぎは、木工の作業場で今回は研ぎました。
研いだ後はこれも1本1本、研ぎカスやゴミを丁寧に濡れタオルで拭き取ります。
漆が塗りやすい様に紙(和紙)を貼りました。
漆の色や乾き具合の試し塗り、時々ペタペタと貼ってありますが、ここで大失敗!!
建具のホコリを水拭きしてたら、乾いていない垂れた漆の紙をベチャ⁉と素手で触ってしまった!あァ~(;'∀')、、、、
漆を塗るときの治具も準備しておきます。
塗りやすいように、、、
塗るとき、乾かすときを考えて、、、
これから、もう一回、生漆を摺り込んで漆を付けます。
ベランダの花(ちょっと前の)
すずらん。。。。。今年は咲いてくれました!!
オダマキの花
多肉植物。。。。寄せ植えを作って置いたら可愛い花が今も咲いています
庭の花(ちょっと前の)
暖地サクランボ。。。。実は小さいが沢山実がなるので奇麗です。赤く色んで来たら(鳥もよく)食べてました
うさぎとモルモットのために牧草(種を蒔いて)とよく食べる草を植えたら、小さな庭が緑でボーボーになってます^^
最後まで御覧いただきありがとうございました🙇