こんな不況だからこそ、その企業が生き残れるか(個人もだけどね)って、実は一番大事な時だと思うんだなー。景気のいい時期は、みんなそこは考えない事が多いと思う。


もう何年も利用してる某有名アウトドア・メーカーのアウターの内側が剥離してきた。どうも防水コーティングが6年着ててぼろぼろになってきたみたい。

普通の服と違って、アウトドアなわけだから、それなりに丈夫だと思っていたし、他のメーカーと違って色のセンスが綺麗なので、結構愛用してたのね。中にセットするダウンベストなどもあって、3シーズン着る事が出来るすぐれもの。

しかも、私がすっごく大変で辛い時期に、兄貴が「こういう時こそ明るい色を着ろ!」と、恵比寿三越で一揃え買ってくれた、思い出の品でもあったわけ。

アウターが着れなくなったら中のダウンベスト、単独で着るんかい…もちろん単独でも着れるようなデザインになってるけど、おいらダウンベストだけを着るようなファッションセンスないねん…と思い。

試しに、そこのHPにメールを書いてみたわけさ。そしたら次の日すぐに返事が来て、状況が見たいと。ちょうど直営店の近くに行く用事があったので、持ちこんでみた。

本社に送る~ということでその日は終わり。で、さっき預けて5日目で、ご丁寧な連絡が携帯にあったとさ。

つまりは、年季とか汗とか色々な理由の劣化なんだが、販売する時にそれを説明する義務を怠っていたし、まだ開発で劣化しない状況まで達してないので、今回は今季発売の新製品をくれると。だが、来月発売の新色しかないので、どうしましょう、申し訳ございませんが選んでいただけますか?そして発売日までお待ちくださいます?という連絡だったよ。

電話の対応もめっちゃ丁寧語が綺麗で、別に新しいのをもらえるのは嬉しいけど、それ以上にきちんとした説明が嬉しかったわ。またこのブランドは愛用し続けるだろうなーという気持ちにさせられました。

あきらめてね、たくさん着たでしょ!と言われても、まあ、結構なお値段のものなので、仕方ないね…と思っていたので、とても満足ーな対応でした。逆に考えると、大企業だから出来る対応なのかもしれないけど。でも。姿勢として…こういうの、こっちも見習わなくちゃなーと考えさせられたのでありましたとさ。人のふり見て我がふり直そう。