デロイを探せ!(その34-2)1965年以降の朝鮮画報にデロイは発見できず 後編 | ゴンブロ!(ゴンの徒然日記)

ゴンブロ!(ゴンの徒然日記)

陸海空、鉄道、SF、有職故実、ミリタリーから、書評まで。
硬派から軟派まで行ってみよう!

もう一つは、1950年代の北朝鮮映画「鉄の道の上で(このタイトルの翻訳には自信がありません)」の曲中挿入歌から「若き機関士」の動画です。
元々、朝鮮戦争、、、おっと北では祖国解放戦争での鉄道従事者を描いた映画での挿入曲なので、最初の方はプルグンキの爆走シーンですが、3分越えのあたりから、当時を偲んだ激しい爆撃シーンなどが出てきます。(おそらく機関車は満鉄ミカイかミカサ)



一体どうやって撮影したのだ!と思える程、凄まじいシーンですが、この部分の画像は1980年ごろ製作の北朝鮮映画「鉄路に沿って千万里」の劇中シーンです。
何故かゴンブロ主宰者は約20年前に東京のアジア文庫でこの映画のビデオを借りて見たことがあるので、記憶にあります。
(残念ながら今ではアジア文庫でこのビデオの取り扱いはありません。戦前のシーンで日本語、朝鮮戦争のシーンでは英語が出てきたり、非常に考証に正確を期しているのが意外でした。この考証は金正日総書記が直々にしていたという美談があります・・・)

それではまた!