昨日、2回目の抗がん剤投与しました。
かなりハードスケジュールで、朝8時前に病院の入り口で扉が開くまで並び、ロビーの診察スケジュールの紙が出る機械の番号札を入り口の警備員のお兄さんにもらって、扉が開いたらダッシュで採血ルームに行き採血をとらないといけなくて、朝からキツイ
採血の結果が出るまで内科の診察室で待ち、呼ばれたら診察を受けます。
抗がん剤一回目投与の時に、横になっていても、椅子に座っていてもキツくて、散歩が出来なくなったら痔になってしまい診察の時に先生に言ったら、軟膏クリームを出してくれました。
抗がん剤ルームに行く前に病院のコンビニでサンドイッチを買ってから行きました。
付き添いの母は、抗がん剤投与の時、時間がかかるので、一旦家に帰りました。
呼ばれるまで待合室で、50代位の主婦の方と待っていたら、主婦の方が私に話しかけてきて、呼ばれるまで暫く話していました。
その人は、癌再発して、ここに2週間クールで通っている方でした。
私は三週間クールでもキツイのに、その人は私よりもキツそうでした
その人は髪も眉毛も全部抜けて、体重も抗がん剤が始まり、59キロから44キロ迄痩せたと言われ驚きました。
糖尿病を持っていて、太ったらいけないと言われ、キツイ、そう言われ、本当に酷く衰弱されていました。
私自身、2回目の癌の治療中、いろんな検査を受ける前に、必ず
「心臓病と糖尿病はありますか?」
と聞かれて、糖尿病がある人は治療が大変なのが分かりました。
暫く話していると、看護士さんに呼ばれて、内科の先生が取ってくださった壁際の席に座り、抗がん剤投与2回目が始まりました。
吐き気止めの点滴を先にしてから、抗がん剤を2種類投与します。
その間、コンビニで買ったサンドイッチを食べてる途中、隣の席の女の子、20代位の若いお嬢さんが、すすり泣きをずっとしていて、よっぽど辛いのでしょう。
ずっと泣いていました。
年を取ってから癌になるのも辛いけど、若い頃に癌になるのは、もっと辛いです。
しかも20代で癌になるのは本当に辛いと思います。
これから、彼氏になる人と出会い、結婚して出産。
仕事しながら子育てして、と女の子は必ず人生の理想図を描きます。
それが癌になり、いろんな事が出来なくなる。
もし、乳ガンだったら、手術後に十年間女性ホルモンを止めないといけません。
その間、子供を作る事が出来ないのです。
婦人科系の病気だったら、治るのであれば良いけど、もし子供を産めなくなる癌だったら、本当に辛いし、苦しいと思います。
隣の女の子がずっと泣いていたら、さすがに、周りでイライラしたり、辛くて聞きたくない患者さんが出てきて、師長さんが慌ててその女の子を慰めていました。
私は投与中、ずっとヘッドフォン🎧️で大好きなジャズ歌手のエラフィッツジェラルドの曲をうっとりしながら聴いていたから、けっこう楽でした。
エラフィッツジェラルドはジャズ女性歌手で、明るく陽気に楽しく歌うので、とても聴いていて楽でした。
彼女は
「ファーストレディオブジャズ」
と呼ばれた、ジャズ歌手でもトップクラスの方で本当に歌が上手く、声を楽器の様に操る人でお勧めです。あの三輪明宏さんが、彼女が日本来日する度、コンサートに度々足を運んだ位、歌が上手い人。
YouTubeでも、彼女の歌が聴けるので良かったら聴いてみて下さい。
お勧めです。
話それましたが、抗がん剤1回目で髪の毛が大分抜けて、2回目やって次の日にごっそり髪の毛が抜けて、頭皮が大分見えてきました。
カツラは熱いし蒸れるので肌触りの優しい帽子をかぶっています。
2回目投与終わった後迎えに来た母と薬局で薬を貰い、焼き芋専門店で母に焼き芋を買って貰いました。
帰ったら、体の疲労感が酷く、家の階段を上がるのが本当にキツくて、お皿も洗えず、そしたら父が洗ってくれて助かりました。
便秘が酷くてなかなか薬が効いてくれなくて、それがキツイです。
只、治療はこれから。
癌治療が始まり、持病である統合失調症の幻聴、妄想が酷くなり、心身参っている状態です。
でも、応援してくれる人が沢山いるので頑張ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇